「内航海運新聞」ニューストピックス

平成30年(2018年)9月3日付 第2551号
【1面】 ・海事局の平成31年度予算概算で120億8000万円を要求
  
SOx規制対策費として1億1700万円を要求
   
運賃転嫁へ燃料サーチャージガイドラインの策定に取り
   組みへ

・内航総連が2018年上期の元請オペ60社の輸送実績を公
 表
  
前年同期比で貨物船は1%増、油送船は2%減
・国交省が平成31年度税制改正要望事項を公表
  
船舶の特別償却制度と中小企業投資促進税制の2年延長
  などを要望
・海事局の水嶋智局長が8月31日に就任会見
  
自動運航船やSOx規制対策、海事人材育成などの予算重
  点化理由などを語る
・内航労務協会の会長にNSユナイテッド内航海運の菅原泰社
 長が就任
【2面】 ・近海郵船が来年4月から敦賀/博多航路を開設
  
RORO船2隻の週3便体制で開始し、同年夏には週6便体
  制へ
・関東運輸局掛江浩一郎局長、船員対策や安全確保などの重
 点課題に的確に対応へ
・港湾局の平成31年度予算概算で3117億円を要求
  
港湾整備事業関係で2781億円を計上
・海保庁の平成31年度予算概算で2112億3100万円を要
 求
  
海上保安体制の強化で470億5000万円
・自衛隊援護協会が8月22日に呉市で第6回海運企業説明
 会を開催
  
海上自衛官約60名と海運企業約70社が参加
・国交省がまとめた5月分の内航船舶輸送統計
  
前年同月比で貨物船は0.3%減、油送船も9.6%減
・セメント協会が7月のセメント需給実績を公表
  
国内販売量は前年同月比0.3%減の361万4000トン
・川ア近海汽船が9月に宮古/室蘭港の開設を記念して乗用
 車割引プラン「乗用車復割50」を発売
・海事振興連盟が9月21日に若手勉強会を開催
・兵機海運が姫路市飾磨港区の危険物倉庫が竣工
  
9月から本格稼動を開始
・辰巳商会の8月29日付新役員体制
・中国の7月の粗鋼生産量は前年同月比7.2%増の8124
 万1000トン
【3面】 ・平成30年上期の海外売船は44隻、5万7728総トン、11万
 75対象トン
・人類究極のエネルギーは水素か、「水素文明時代」の実現な
 るか
・九海連が8月3日に第11回事務局研修会を開催
・日港協が8月21日に中小企業投資促進税制と中小企業経
 営強化税制の延長で石井啓一国交大臣に要望
・鉄鋼連盟がまとめた7〜9月期の需要産業動向
  
鋼材消費量は前年同期比約10万トンの増を見込む
・全国港湾が2018年度運動方針案を策定
  
港湾の合理化に改めて反対声明
・神戸市小学校教育研究会が8月21日に「青雲丸」で臨地研
 修を実施
  
神戸市内の小学校教員23名が参加
・日本海事センターが10月16日に長崎市で海事立国フォーラ
 ムを開催

  未来回廊を邁進する新たな九州・長崎を目指して
【4面】 ・鉄鋼連盟がまとめた2017年度の地域別・用途別鋼材受注
 動向
  
普通鋼鋼材受注量は前年度比0.7%増の4398万トンに
・スクラバー排水調査結果の「海生生物に対する影響の評価」
 を抜粋(後編)
・5月の世界の粗鋼生産は6.6%増に
・福岡運輸支局などが8月3日に北九州港で海事産業見学会
 を開催
  
京都郡苅田町の小学校の教員14名が参加
・鉄道・運輸機構が8月10日付で共有船使用料の金利を改定
【5面】 ・中国運輸局がまとめた2017年度の中国地区造船事情と舶
 用工業製品の生産高
  
新造船受注量は64隻、69万4000総トン
・「新社長にインタビュー」 東京計器社長 安藤毅氏
  
新事業や新製品で更なる成長を目指す
・JRCSが8月24日に東京で創業70周年記念祝賀会を開催
  
舶用機器メーカーからデジタル企業へ転換
・三和ドック7月31日に国内初のSOxスクラバーのレトロフィッ
 ト工事に着手
  
年末までにさらに1〜2隻の工事を予定
・日舶工が9月4日から開催されるSMMハンブルグ2018展示
 会に会員20社と参加
・経産省がNKの海事データサイエンティスト育成講座「機器計
 測データの解析コース」をReスキル講座に認定
・JR貨物が不通区間で迂回運転を開始
・JR貨物が7月分の輸送動向を公表
  
前年同月比32.1%減の125万7000トンと豪雨被害で
  運休が拡大
・全ト協、「トラックの日」のポスター2点をグランプリに決定
・川ア近海汽船の9月1日付人事異動
【6面】 ・大阪商業大学の松尾俊彦教授が8月28日に開催された海
 事振興連盟の若手勉強会で講義
  
船員不足感は小型内航船に強いが、外国人船員を受入れ
  を認めても改善しない
《元・内航船員からの投稿》 零細企業の労務倒産やXデー
 への国交省の対応策を問う
・国交省の菊地身智雄技監が8月24日に就任会見
  
インフラ整備など技術面でしっかり支える
・北海道航路のRORO船社、倒産物の生育はほぼ順調だが9
 月以降の天候影響を注視
・鉄鋼連盟がまとめた1〜3月の輸送機関別発送実績
  
船舶輸送は前年同期比2.9%増の1032万トン
・鈴与が10月から市原市のコンテナターミナルを基点に東日
 本航路と西日本航路向けの内航コンテナサービスを本格化
  
鈴与海運のコンテナ船2隻で危険品や静脈物流で輸送需
  要を掘り起こし
・浪速タンカーが9月25日から事務所を移転
・海技者セミナー今治が9月22日に開催
  
海運企業22社が参加



 

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