「内航海運新聞」ニューストピックス

平成27年(2015年)10月5日付 第2408号
【1面】 ・交政審の第69回船員部会で海事関係の平成28年度予算
 概算要求の重要事項を説明
  
総額119億円を計上
・第一中央汽船が9月29日に民事再生法の適用を申請
  
負債総額は約1765億円、5日に債権者説明会を開催
・船員部会で船員の最低賃金答申案を了承
  
内航船は職員・部員とも1800円アップ
・7〜9月期の内航燃料油価格交渉が決着
  
A重油は前期比5700円アップの7万100円
  C重油は同2500円ダウンの5万1400円
・内航総連の9月期建造等申請は貨物船17隻、油送船1隻が
 申請
  
実納付金額は12億4848万円
・鉄道・運輸機構の理事長に10月1日付で北村隆志氏が就任
【2面】 ・国交省物流審議官部門が「今後の物流政策の基本的な方向
 性等について」の中間とりまとめを公表
  
最終答申案は12月ごろのとりまとめ予定
・内航総連の内藤吉起船員対策委員長が就任会見
  
「日本人船員で安全・安定輸送を行っていくことが大事」
・船主協会が2016年度税制改正要望をとりまとめ
・井本商運の749総トン型コンテナ船「みかげ」が京浜/阪神
 航路に就航
  
9月28日に神戸港で初入港セレモニー
・井本商運がイコーズと合同安全会議を開催
  
井本隆之社長と船長・機関長らと意見交換
・宮崎カーフェリー、神戸港移転後1年間の輸送量は堅調に推
 移
  
トラックは増税駆込み反動で微減、旅客・乗用車は前年実
  績を上回る
・海事局が平成27年度船員安全取組大賞表彰式を開催
  
日本郵船の「乗組員の姿勢と意識改革活動」で受賞
・四国運輸局が海技者セミナー今治の開催結果を取りまとめ
  
4名の保留者が出る
・味の素物流が内航海運業務を関東エース物流に移管
・千葉県内航海運組合が「みなと木更津うみ祭り」で内航海運
 をPR(9月20日、21日)
・「わが社の新造船」
  
運航=太平洋興発、傭船=川崎近海汽船、原船主=山口汽
  船
   
4655トン積み石炭船「興洋丸」が山中造船で竣工
【3面】 ・内航総連が説明会用資料として作成した「平成28年度以降
 の暫定措置事業について」(下)
  
7 「環境性能基準適合認定手続き等に関する理事会決
   定」関係
  8 「事業集約等の取扱いに関する理事会決定」関係
  9 その他関係規則の改正等
  10 廃止される規程が適用されている船舶の取扱い
  11 船種変更の取扱い
・日通総研、2015年度の経済と貨物輸送の見通しを改訂
  
内航輸送量は前年度比0.1%減の3億6900万トンに上
  方修正
・関東沿海海員組合の事務所が10月5日から移転
  
事務局長には9月1日付で矢野和義氏が就任
【4面】 ・内航総連の平成27年度通常委員会と小委員会名簿
・内航総連の8月期船殻処理完了船で海外売船6隻を公表
・日本海事センターが10月27日に沖縄で海事立国フォーラム
 を開催
・全ト協、10月9日の「トラックの日」でトラックの役割や重要性
 をPR
【5面】 ・海事局、三菱重工業の長崎商船事業部門の産業競争力強
 化法に基づく事業再編計画を認定
  
分社化により三菱重工船体(船体ブロック製造)と三菱重工
  船舶海洋(船舶建造)が誕生
・日本財団、2016年度助成事業の申請受付を開始
・ダイハツディーゼルがSCR装置用の尿素水生成装置を開発
  
船内で尿素水の生成が可能に
・四国運輸局が2014年度の管内造船事情をまとめる
  
建造許可は減少、竣工は微減
・日本船舶輸出組合がまとめた8月の輸出船契約実績
  
鋼船契約は27隻、155万8000総トン
・国交省がまとめた7月分の造船統計速報
  
竣工は33隻、122万総トン
・鉄鋼連盟がまとめた7月の用途別受注統計
  
船舶用は前年同月比10.6%減の34万3000トン
・新日鉄住金のYP40ハイテン鋼がDNV-GLが承認を取得
  
脆性亀裂伝達停止特性と脆性亀裂発生特性の両方の特
  性を併せ持つ鋼材
・中国運輸局がまとめた2014年度の舶用工業製品生産高
  
前年度比8%増の1595億円
・日本舶用機関整備協会、2015年度1級機関整備士に35名
 が合格
・NKがインドの2社にシップリサイクル施設の適合証明を発給
・第3回日印海運政策フォーラムでシップリサイクル問題が大
 きなテーマに
・海保庁の佐藤雄二長官、戦略的海保体制の構築は引き続き
 推進
・商船三井が第一中央汽船の民事再生法の申請で約250億
 円の特別損失を計上
・中国の8月の粗鋼生産量は依然として減少基調
【6面】 ・近海郵船の敦賀/苫小牧航路に第3船目の新造RORO船「ほ
 くと」が就航
  
野崎哲一社長、物流の環境変化に機敏に対応を
・「わが社の経営戦略」
  
新時代に即応した新製品の開発に鋭意取り組む
   
阪神内燃機工業社長 木下和彦氏
・JFE物流の原料船「みらい」が9月16日に警固屋船渠で進水
・紙パC重油価格、7〜9月期は前期比2500円引き下げの4
 万8900円で決定
・海事局、第3回シップリサイクル条約検討会の開催結果をと
 りまとめ
  
国内法制化に向けてヒアリングも実施へ
・船主協会の工藤泰三会長が9月29日に記者会見
  
海事関係7団体で学習指導要領への海事産業の重要性の
  盛り込みで出版社などにも働きかけへ
・船員派遣事業で新たに1件を許可、累計で282件に
・日本船主協会の9月25日付人事異動
・西部タンカーの9月25日付新役員体制
・船主協会の工藤会長が第一中央汽船の問題でコメント



 

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