「内航海運新聞」ニューストピックス

平成27年(2015年)8月10日付 第2401号
【1面】 ・予想外れの貨物船市況、輸送需要停滞で不透明状態
  
本格的回復は年明け以降か
・社説「労働市場と内航海運の二極化」(上)
  
規制緩和・構造改革で二極化に
・内航5組合の現状(4月1日現在)
  
5年前との比較で会員数は378社減の2764社、船舶数
  は448隻減の4071隻に
・SECOJがECDISシミュレーター訓練の受講生を募集
・一部の貨物船オペが鋼材船建造の延期措置も
  
連トリ船などの契約解除も出る
【2面】 ・関東運輸局、8月5日に帆船「日本丸」で女性船員の懇談会
 (海の女子会)を開催
  
女性船員や学生10名が参加し「海の魅力」で意見交換
・川崎近海汽船の2015年4〜6月期連結決算
  
売上高107億1600万円、経常利益3億900万円
・東海運の2015年4〜6月期連結決算
  
売上高96億7500万円、経常利益1億1700万円
・名港海運の2015年4〜6月期連結決算
  
売上高150億5400万円、経常利益10億2600万円
・近畿船員対策協議会らが7月29日に体験航海を実施
  
工業高校の生徒・教職員を対象に神戸大学の練習船「深
  江丸」で
・館山海上技術学校が8月1日にマリンセミナーを開催
  
全海運と関東船員対策協議会の協賛で生徒の保護者ら
  25名が参加
・徳島県内航海運組合の青年部が7月19日開催の小松島花
 火大会でPRイベントを開催
・海事局が「さんふらわあ だいせつ」の事故で旅客船業界な
 どに注意喚起
・国交省、港則法施行令の一部改正を7月31日に公布
・船員災害防止協会、標語の入選作品を決定
・海事振興連盟が9月12日に新潟タウンミーティングを開催
・日本海洋少年団連盟のマスコットキャラクターの名称が「ペン
 タン」に決定
【3面】 《寄稿》 中小造船業の現状と課題 公認会計士 柿島勝
  
リーマンショックの後遺症が続き、船価はやや回復するも
  厳しい状況
・経産省の6月の生産動態統計速報
  
前年同月比で粗鋼生産量は6.6%減、燃料油生産量は
  2.4%増
・経産省がまとめた6月の鉱工業生産等指数
  
生産指数は0.8%、出荷指数は0.3%、在庫指数は
  1.3%増
・苫小牧沖のフェリー火災事故、首都圏/北海道間の物流に大
 きな混乱はみられず
  
8月下旬以降の輸送に懸念も
・フェリーさんふらわあが「薩摩落ち伝説ツアー」を販売
【4〜5面】 ・内航総連と国交省が行った平成26年度「内航海運における
 取引の実態に関するアンケート調査」での意見
  個別設問内での具体的意見
  公正取引に関する自由な意見
  内航総連や国交省に対する自由な意見
【5面】 ・NKの松本知哉主幹が騒音対策ワークショップで講演
  
船内騒音コードの概要とNKの取り組みで
・海事振興連盟が8月10日に若手勉強会を開催
  
外務省中東アフリカ局長の上村司氏が「中東問題につい
  て」で講演
・海事振興連盟の一号会員が347名に
・NKがフィリピンで国際トン数条約セミナーを開催し測度官30
 名が参加
【6面】 ・日本海洋少年団連盟が8月1日に第52回日本海洋少年団
 全国大会(海っ子の祭典in東京)を開催
  
日本海洋少年団連盟・草刈隆郎会長
   団員1万人達成の目標に向けて拍車をかける
  日本海洋少年団連盟名誉総裁・高円宮妃殿下
   海は国と国を隔てるものではなく、国と国をつなぐもの
  海事振興連盟・衛藤征士郎会長
   海事振興連盟は海洋少年団の活躍のための応援団
  文部科学省スポーツ青少年局・白間竜一統括官
   海洋少年高の誓いの言葉の実現を願う
  東京都・安藤立美副知事
   
海洋人材の育成、海洋の教育は極めて大切
【7面】 ・海事局、海事レポート2015で海洋人材の確保・育成の取り
 組み状況も報告
・山縣記念財団、2015年山縣勝見賞の贈呈式を開催
  
共著を含む6氏、1団体が受賞
・中小造工が7月27日から29日に福山市で造船所の機能設
 計・生産設計技術者の育成で第1回講座を開催
  
日本財団の助成で24社から43名が受講
・日本財団の造船関係融資、第1回設備資金等の貸付で総額
 41億2300万円を決定
・神田造船所の社長に神田朗氏が就任、神田健二社長は会
 長に
・阪神内燃機工業の2015年4〜6月期単独決算
  
売上高26億3700万円、経常利益4億200万円
・赤阪鐵工所の2015年4〜6月期単独決算
  
売上高19億6200万円、経常利益1億2800万円
・三浦工業の2015年4〜6月期連結決算
  
売上高194億8500万円、経常利益16億7600万円
・中国塗料の2015年4〜6月期連結決算
  
売上高279億9100万円、経常利益25億3400万円
・内海造船の2015年4〜6月期連結決算
  
売上高69億9700万円、経常利益5000万円
・国交省の7月31日付人事異動
  
海事局次長に若林陽介氏(前大臣官房審議官)が就任
・「いんのしまサマーフェスティバルin石田造船」が成功裏に終
 了
  
観客約1600人がドックに集結
【8面】 ・内航総連の平成28年度以降の算定措置事業の実務的取扱
 い等説明会が終了
  
全6会場に557名が参加し周知を図る
・森重海事局長が退任会見、暫定措置事業の終息に向けて活
 性化への期待感を示す
  
人材の確保・育成は重要課題
・出光興産と昭和シェルが経営統合で合意、石油元売り2強時
 代に
・北海道の農産物輸送は昨年並みも盆明けに本格化
  
一部の船社はトラック確保で苦戦
・上野グループが海上安全推進会で「自己ゼロへの挑戦」で3
 項目を決議
・鉄鋼連盟がまとめた6月分の普通鋼鋼材需給速報
  
国内出荷は前年同月比4.9%減の388万トン
・自販連・軽自連がまとめた7月の新車販売台数速報
  
前年同月比7.6%減と7か月連続の前年割れに
・鉄道・運輸機構の理事長代理に土屋知省氏(前近畿運輸局
 長)が就任
・国交省、7月31日付で地方3局の運輸局長が異動
  
北海道運輸局長に川勝敏弘氏、関東運輸局長に濱勝俊
  氏、近畿運輸局長に天谷直昭氏



 

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