「内航海運新聞」ニューストピックス

平成26年(2014年)9月1日付 第2354号
【1面】 ・海事局の平成27年度予算概算要求
  
船員の確保・人材の育成で3億2100万円を要求
   
新たに内航船員就業ルート拡大支援事業(9200万円)を
   盛り込む

・社説「オーナー経営者の意識調査結果を総括」(3)
  
契約条項の確立で長期用船保証の発行に期待大
・国交省の平成27年度税制改正要望事項
  
船舶の特別償却制度の2年間の延長を要望
・国交省、交通政策基本計画の中間とりまとめ案を了承
  
参考資料として数値指標一覧を添付
・国交省の第3回物流問題調査検討会で内航海運業界側から
 船員不足の現状も報告
・森重俊也海事局長、平成27年度予算概算要求で内航総連
 などの要望を踏まえ船員就業ルートの拡大を図る
【2面】 ・交政審海事分科会の第3回基本政策部会を開催(8月31日)
  
内航船員の確保・育成でヒアリング結果を報告
   
内航船員政策の今後の取り組みの方向性を提示
・帝国データバンクの7月の景気動向調査結果
  
景気DIは46.9と2か月連続で改善
   
消費税増税の影響は底打ちするも回復の勢いは緩慢
・国交省、日中韓3国間のコンテナ物流をリアルタイムで提供
  
NEAL-NETサービスを開始
・近畿運輸局と近畿船員対策協議会などが航海訓練所の「大
 成丸」て゜シップスクールを実施(8月20日)
  
大阪と三重の中学校から11名(生徒3名、保護者ほか5
  名)が参加
・NKが「機関状態監視システムの開発」に関する共同研究に
 参画
  
三井造船のMAN B&W機関が対象
・東海汽船が新造船の進水式見学のオフィシャルツアー参加
 者を募集
・日立物流が静岡に掛川物流センターを開設
・日本財団が石巻うまいもの発信協議会の事業に5000万円
 を支援
  
被災地への「復興応援キリン絆プロジェクト」の一環で
・船員災害防止協会、標語の入選作品を決定
・鉄道・運輸機構が8月13日付で共有船金利の一部を改定
・三菱重工業がショールーム「エムズスクエア」をリニューアル
・「わが社の新造船」
  
運航=上野トランステック、船主=勇喜汽船
   499総トン型ケミカル船「ゆうき」が7月31日に興亜産業
   で竣工
【3面】 ・内航総連の平成26年5月期、7月期建造申請状況
  
前年同期比で貨物船17隻増、油送船19隻減と対照的に
   
貨物船48隻、油送船6隻で65隻と26年度も100隻は
   突破か

・大型船組合の正副会長が会見(8月25日)
  
トラックドライバー不足問題で効率的な集配システムの構
  築が重要に
・鉄鋼連盟がまとめた2014年7〜9月期の需要産業動向
  
普通鋼鋼材消費量は前年同期比で31万トン減の見通し
・鉄鋼連盟がまとめた7月の鉄鋼生産概況
  
粗鋼生産は前年同月比微減の929万5000トン
・国交省がまとめた9月の主要建設資材需要予測
  
セメントは前年同月比5.9増の420万トン
・日本船主協会と九州地区船員対策協議会が北九州港の海
 事関係施設見学会を開催(8月7日)
  
北九州市内の小学校教師を対象に勉強会
・国交省の坂巻健太大臣官房参事官(物流産業担当)が就任
 会見
  
物流総合効率化法の2年延長に努める
・海技者セミナー今治を9月20日に開催
  
海運事業者15社が参画
【4面】 ・鉄鋼連盟の鉄鋼需給四半期報で「消費税増税と鉄鋼市場」
 を掲載(上)
  
夏場以降回復も人手不足を懸念
《宮本茂氏が寄稿》 「温故知新 内航一筋」(5)
  
経理、営業へ転属と親会社の研修
・近畿運輸局と近畿船員対策協議会などが工業高校の生徒と
 教諭を対象に初の体験公開を実施(8月6日)
  
大阪と奈良の4高校20名が参加
・日本海洋少年団連盟が8月9日に第52回全国大会第2回実
 行委員会を開催
  
大会の工程表や支援班の業務内容などを決議
・海員組合などの海員・港湾労組が実施した第94次FOC・
 POCキャンペーン
  
全国45港で延べ99隻を邦船・査察
・大分運輸支局が海の職場見学会を開催(7月30日)
  
中学校教師ら26名が参加
・太平洋フェリーがフォトコンテストを開催
・「海と船と港の物語」(396)
  
首都の変貌と海K
【5面】 ・鉄鋼大手とトヨタ自動車が2014年度上半期の自動車用鋼
 板価格の値下げで合意
  
造船業界も造船用鋼材価格の値下げに期待
・日本海洋少年団連盟とサークルクラブ協会が8月18日に第
 42回「我ら海の子展授賞式」を開催
・船員労働安全衛生月間がスタート(9月1〜30日)
  
スローガンは「海から願う家族の笑顔 笑顔に応える無災
  害」
・海事局が船員労働災害防止優良事業者の認定状況を公表
  
1級9社、2級12社を新たに認定し1級は79社、2級は58
  社に
・日舶工がブラジルの「マリンテック・サウス・アメリカ2014」に
 参加(8月12〜14日)
  
会員企業らと日本パビリオンを形成
・船舶輸出組合がまとめた7月の輸出船契約実績
  
一般鋼船は前月比82隻減、前年同月比28隻減の9隻に
・鉄鋼連盟がまとめた6月の用途別受注統計
  
船舶用は前年同月比25.4%増の34万1000トン
・日舶工がライフサイクル検討委員会の下に第一作業部会と
 第二作業部会を設置
  
ビッグデータを活用した新サービスなどを検討
・日舶工が9月4日にロシアのサンクトペテルブルクで舶用製
 品セミナーを開催
・ClassNKコンサルティングサービスがISO9001の適合認証を
 取得
  
船舶建造時の監督代行業務などで登録
・トラックの7月の稼働状況はおおむね落ち着いた荷動きに
・全ト協がまとめたトラック運送事業の景況感
  
4〜6月期の判断指数はマイナス30.8と大幅に悪化
   
7〜9月期はさらに悪化の見通し
・中国の7月の粗鋼生産量は前年同月比1.5%増の6832
 万4000トン
・神戸港の「神戸三宮フェリーターミナル」が9月7日にオープ
 ン
【6面】 ・中小造船業界、早期の内航船建造は困難な状態
  
手持ち工事量は平均2年前後を確保
   
工員不足が建造能力の向上に足かせ
・「有力オペレーターの経営戦略」
  
実需に合わせた着実な輸送を提供
   
三洋海運社長 三木孝幸氏
・海事局の船員部会で2014年上期に実施した船員派遣事業
 の事業場監査結果を報告
  
14社で派遣元管理台帳の記載不備など25件の不適切事
  項を是正
・盆休みの貨物船動向、輸送需要は横ばいも台風で滞船
・フジトランスコーポレーションが航空機部品輸送への対応でト
 ランスポーター1台を追加導入
・日本政策投資銀行の四国支店が行った2014年度設備投
 資計画調査結果
  
四国の製造業は前年度比17.9%増の2044億円
   
造船業を含む「輸送用機械」は同373.5%増の262億
   円に

・製紙連合会がまとめた7月の紙・板紙需給速報
  
国内出荷は前年同月比2.3%減に
・中国電力の新小野田発電所事故で復旧まで燃料を石炭から
 重油に代替
・海事振興連盟が10月8日に2014年度通常総会を開催
・九州運輸局がまとめた6月の船員雇用情勢
  
有効求人数は531人、有効求人倍率は1.24倍
・日港協が2015年度税制改正で軽油引取税の課税免除の
 延長などを要望
・鈴与など3社が博多港アイランドシティの港湾用地ら進出へ



 

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三浦造船所 島田燈器工業 長谷川船舶




三木プーリ 神田造船所 東亜運輸