「内航海運新聞」ニューストピックス

平成25年(2013年)12月23日付 第2321号
【1面】 ・気象条件などで貨物船市況が急上昇
  
鋼材などが滞貨、フル稼働で船腹不足状態に
   
用船料の修復や船腹手当てに動くオペも
・日通総研の2014年度国内貨物輸送の見通し
  
全輸送機関で前年度割れを見込む
・貨物船の動き、昨年と一転、船舶はフル稼働
  
年末年始は3日間の休暇に
・森重海事局長が暫定措置事業のあり方の見直しで語る
  
2つの高齢化の克服を
・内航総連の1月期建造等申請が1月1日から受付へ
【2面】 ・国交省、小名浜港を特定貨物輸入拠点港湾(石炭)に指定
  
改正港湾法に基づく初の指定
・「人物紹介」 暫定措置事業の見直しが終了、代替建造の適
 切な推進を
  
国土交通省海事局長 森重俊也氏
・産業競争力強化法が成立
  
経産省は産業競争力に向けた各種制度を実施へ
・海外売船市況、貨物船、油送船とも売り物不足状態が続く
  
秋口以降の売船価格も下落気味
・国交省がまとめた1月の主要建設資材需要予測
  
セメントは前年同月比25.9%増の410万トン
・近畿内航船員対策協議会と近畿運輸局、大阪と京都の中学
 校で出前講座を開講
  
上窪会長が「海運と船員」で講演
・海技教育機構が旧・海員学校の教員を募集
  
応募期限は2月12日まで
・海技者セミナー静岡の参加企業23社が決定
  
1月18日に静岡市のグランシップで開催
・日本船主協会の朝倉次郎会長が平成26年度税制改正大綱
 の決定でコメント
・元内航海運業者の長栄海運と笠興海運が倒産
・平成25年度補正予算でトラックの省エネ対策に50億円を計
 上
・全国通運連盟が消費税転嫁カルテルを届出
・「わが社の新造船」
  
運航=上野トランステック、船主=旭海運
   
2180キロ積み白油タンカー「第二十五旭丸」が11月15
   日に栗之浦ドックで竣工
【3面】 ・船主連絡協議会がまとめたオペレーター訪問での結果概要
 (下)
  
荷主、オペレーター、オーナーの三者で長期的視野での船
  員育成を強調
   
3 今後の輸送動向・景気の見通しについて
   4 代替建造への取り組みについて
   5 コンプライアンスへの取り組みについて
   6 その他

・日本船主協会がまとめた「2013年海運界重大ニュース」
・経産省の総合資源エネルギー調査会基本政策分科会がエ
 ネルギー基本計画の素案を提示
・鉄道・運輸機構が12月13日付で共有船金利を一部改定
【4面】 ・内航総連の基本政策推進小委員会が平成24年度の外航コ
 ンテナの国内フィーダー輸送実績をまとめる
  
実入りコンテナは前年度比8.6%増の38万4457TEU
  空コンテナは同0.3%減の22万6798TEU
・みずほ総研が「2013・2014年度内外経済見通し」をまとめ
 る
  
2013年度はプラス2.5%、2014年度はプラス0.8%の
  経済成長率を見込む
・政府、高速道路料金割引は大口・多頻度割引の最大割引率
 は50%に拡充
・国交省、本四高速料金は108.1円/kmに
・石油連盟の木村康会長がOPEC定例総会の終了でコメント
  
今後の原油価格は100〜110ドルで推移と予測
・三菱重工業と日立製作所が火力発電システム分野の事業統
 合を延期
・「海と船と港の物語」(365)
  
海辺の五輪B
【5面】 ・海事局が第1回「シップリサイクル条約の批准に向けた検討
 会」を開催
  
条約批准に向けた国際動向や国内関係者の取れ組み状
  況などを審議
・帝国データバンクがまとめた2014年の景気見通しに対する
 企業の意識調査
  
景気回復を見込む企業は23.7%
・鉄鋼連盟が2012年度の鉄鋼業における地球温暖化対策の
 取り組みを公表
  
モーダルシフト化率は一次輸送ベースで80%
・日本船舶輸出組合がまとめた11月の輸出船契約実績
  
輸出船契約は36隻、124万4180総トン
・中小造工が要望していた中小企業投資促進税制の延長が
 平成26年度税制改正で認められる
・国交省、2013年10月分の造船統計速報を公表
  
竣工は26隻、98万総トン
・海技研が1月16日に波力発電装置の性能試験を公開
・NKがガス燃料船ガイドラインVer.2を発行
・日本舶用工業会が東京と大阪で社会人教育講座「海運・造
 船概論」を開催
  
両会場で約240名が受講
・国交省、2012年度末現在のトラック運送事業者数を公表
  
前年度比0.3%減の6万2910社と3年ぶりに減少
・全日本トラック協会が求貨求車情報ネットワーク(WebKIT)に
 おける成約運賃指数を公表
・JR貨物がまとめた11月分の輸送動向
  
景気回復を受けコンテナは前年同月比7.8%増の191万
  2000トンに
・内航総連の11月期船殻処理完了船
  
海外売船14隻を公表
・フェリーさんふらわあがLCCのジェットスター・ジャパンとタイ
 アップ
【6面】 ・内航総連の基本政策推進小委員会が平成16年度から24
 年度までの「循環資源の海上輸送実績」を公表
  
平成24年度は前年度比1%増の1299万7000トン
・本紙が選んだ「平成25年の重大ニュース」
・中小企業庁、中小企業・小規模事業者の資金繰り対策を強
 化
・近海郵船が来年1月〜3月末まで安全キャンペーンを実施
・川崎近海汽船がフィリピンの台風被害で1万ドルを寄付
  
災害支援の第2弾に
・海事振興連盟の二号会員が120社に
・海事振興連盟が来年1月14日に若手勉強会を開催
  
中小造工の井上四郎専務理事が「中小型造船業の現状と
  課題」で講義
・たをの海運の社長に垰野治次氏が就任
・三浦造船所の三浦政信会長が日刊工業新聞社の第31回優
 秀経営者顕彰」「地域社会貢献者賞」を受賞



 

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 阪神ポンプ製作所 三浦造船所 佐々木造船



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