「内航海運新聞」ニューストピックス

平成25年(2013年)10月21日付 第2312号
【1面】 ・内航総連、平成28年度以降の暫定措置事業の納付金単価
 区分
  
代替建造促進策で小型油送船、ガット船、曳船・台船・はし
  けは環境性能は問わず
   
Bグループと同じ政策単価を適用
・内航総連の上野孝会長が10月11日に記者会見
  
自民党税制調査会、中小企業投資促進税制の3年間延長
  へ
   
残る船舶の買換え特例と地球温暖化対策税の還付措置
   についても実現を

・交政審、10月3日に第3次交通ビジョンを答申
  
船舶の交通の安全・安心をめざした取組みで
・日本経団連が今後のエネルギー政策のあり方で提言
  
石炭や石油は将来のベストミックスにおいても引き続き重
  要な役割に
・国交省、マルポール条約附属書Yの改正で意見募集
【2面】 ・鉄道・運輸機構、上半期に21隻、7万8956総トンを船主決
 定
  
貨物船部門は15隻、3万8382総トン、旅客船部門は6
  隻、4万574総トン
   
機構分担額は約260億円
・帝国データバンクが9月に調査した全国の景気動向調査
  
景気動向指数は3か月連続で改善
・物流連、第11回モーダルシフト取り組み優良事業者で日本
 石油輸送、日本通運、山九の3社を決定
・出光興産が北海道製油所の石油製品入出荷機能を強化
  
北日本地区の安定供給体制と災害時の事業継続計画へ
  の対応で
・政府、海賊対処法案を閣議決定し臨時国会に提出
・海保庁の佐藤雄二長官が10月1日に定例記者会見
  
GEBCO(海底地形総図)指導委員会の委員長に谷伸海洋
  情報部長が選出
・日本船主協会が荒川区立第三中学校の校内ハローワークに
 協力
  
川崎汽船の重田育輝船長を講師として派遣
・新日鉄住金、スラグで津波堆積物を建設資材に
  
被災地向けのスラグの海上輸送に期待
・国交省、港湾法の一部改正で意見募集
・近畿運輸局、6〜8月に実施した内航船によるインターンシッ
 プのアンケート調査結果
  
在学中に就業体験は必要
・海技者セミナー仙台の開催結果
  
学生ら69名が参加し11件の保留が出る
・国際物流戦略チームが阪神港利用促進プロジェクトの事業
 募集を開始
・室蘭市が室蘭港の利用促進で道内発着貨物の動向調査へ
・昭和シェル石油と上野トランステックが英国近衛軍楽隊パレ
 ードに協賛
  
10月13日に開催された「横浜音祭り2013」の「中区民祭
  り・ハローよこはま2013」で実施
・JR貨物が31フィートコンテナを35個増備
【3面】 《特別企画》 今後の代替建造促進で海外売船の需要高まる
  
アベノミクス経済効果の反映に加え、後進国の経済発展が
  後押しに
   
バブル期の大量建造船が代替期に
    
平成24年度の海外売船実績は15か国、119隻
    バブル期に進水の船齢20年船が高水準で近年増加
    代替建造に伴う免除船の活用で海外売船需要は増大
    過去5年間の海外売船実績の船型別平均価格の推移
【4面】 ・MHIマリンエンジニアリングと日本気象協会が安全運航最優
 先機器を「最上丸」に提供
  
安全運航を最優先した機器を搭載し、気象・海象を利用し
  燃費も削減
・「わが社の新造船」
  
興和海運の社船
   
6800トン積みセメント専用船「最上丸」が9月26日に神
   田造船所で竣工

・宮崎カーフェリー、来年秋に関西発着港を大阪南港から神戸
 港(新港第3突堤東側)に変更
・鉄道・運輸機構が10月9日付で共有船金利を改定
・東北運輸局の気仙沼海事事務所が11月5日から気仙沼合
 同庁舎に移転
・海保庁の測量船が奄美大島北西沖の海底火山で熱水・ガス
 の湧出を発見
・「海と船と港の物語」(356)
  
海の駅からR
【5面】 ・鉄道・運輸機構、SESと先進二酸化炭素低減化船の建造を
 推進
 
 先進二酸化炭素低減化船の共同開発船型で5隻、造船所
  開発船型で6隻が竣工
・内閣府、民間船舶を活用した医療機能の実証訓練で広域医
 療搬送訓練をもとに検討
  
防衛省の艦船「しもきた」でコンテナ型移動式医療モジュー
  ルやX線検査機などを搭載
・NKコンサルティングサービスが佐世保支部で塗装検査員補
 助員の講習会を実施
  
10月4日と5日に日本ピーエッチバリューと共同開催
・西日本小船工、11月24日に北九州市で第2回内航船建造・
 修繕懇談会を開催
  
内航総連の石井隆司事業部長が内航海運業の現状と今
  後の見通しで講演
・日本舶用工業会が10月17日に舶用マイスター認定証交付
 式を開催
  
30名に認定証書と認定徽章を交付
・JFEエンジニアリングが昭和シェル石油から国内最大級のバ
 イオマス発電プラントを受注
  
川崎市扇町の製油所跡地に2015年12月の稼動開始の
  予定
・日本舶用工業会が2013年度寄付講義を東京海洋大学と神
 戸大学で開講
・全日本トラック協会が10月9日に第18回全国トラック運送事
 業者大会を開催
  
燃料高騰対策などを決議
・北日本造船が20型ケミカルタンカー5隻を一括受注
  
マーシャル諸島向け1万9950重量トン型の新型シリーズ
・下ノ江造船が内航LPGタンカー5隻を受注
  
来年2月から8月にかけて竣工
・古野電気の2013年8月期中間決算
  
売上高370億3400万円、経常利益13億4400万円
・JR貨物、IT-FRENSシステムを改修し鉄道利用運送事業者に
 コンテナ単位での運航情報の提供を開始
・国交省、8月分の造船統計速報を公表
  
竣工は17隻、47万6000総トンに
・国交省がまとめた11月の主要建設資材需要予測
  
セメントは前年同月比22.1%増の510万トン
・訃報 宮川幸氏(元全海運副会長、元九海連会長、丸宮海運
 商会代表社員)
・訃報 古野清隆氏(古野電気名誉会長) 
【6面】 ・鉄道・運輸機構が10月17日に東京でスーパーエコシップ技
 術セミナーを開催
  
秋田務審議役が「環境にやさしい内航船に向けたJRTTの
  技術的取り組み」で基調講演
・「新社長にインタビュー」
  
LNG船隊の増強も視野に体制強化
   
新和ケミカルタンカー社長 若尾直史氏
・内航総連が公表した8月のオペレーター60社の輸送実績
  
貨物船は前年同月比6%増の1791万4000トン
  油送船は同2%減の1123万キロリットル
・日本経団連が2013年度規制改革で12分野202項目の個
 別要望をとりまとめ
 
 限定近海船は船舶料理士資格船員の乗船義務は不要
・火力発電所向けの石炭海上輸送が活発化
  
石炭専用船の絶対的不足でピストン輸送状態
・台風26号の影響で多くの貨物船が停・係船
  
稼働率の低下で一部メーカーに在庫うす
・海事振興連盟が10月26日に福島県で「いわき市タウンミー
 ティング」を開催



 

今週の「内航海運新聞」広告スポンサー企業

 

 

 阪神ポンプ製作所 島田燈器工業



佐々木造船 萩原バルブ工業



日本気象協会 MHIマリンエンジニアリング 山中造船