「内航海運新聞」ニューストピックス

平成25年(2013年)3月18日付 第2283号
【1面】 ・関東運輸局の若年船員就職促進懇話会、内航事業者側は
 船内でのコミュニケーション能力などを重視
  
学校側からは新卒者の求人窓口の一本化を要望
・社説「今月で終了の金融円滑化法」
  
内航事業者は倒産の懸念は少ない
・内航総連の上野会長が3月15日の理事会後に会見
  
平成28年度以降の納付金単価問題は継続審議に
・内航船員育成奨学基金は8185万円に(3月13日現在)
  
内航総連は5000万円を寄付を了承
   
内航海運安定基金からも1億5000万円を拠出
・海事局の海技者セミナーは平成25年度も7か所で開催へ
  
6月3日の神戸地区を皮切りに
・内航総連の会長に上野孝氏の続投が濃厚
・名港海運の社長に藤森利雄専務が就任(4月1日付)
【2面】 ・国交省が平成24年度の災害を強い物流システム構築に向
 けた取り組み状況を公表
  
民間物資拠点は全国で934施設に
・海員組合と内航2団体の第2回交渉(3月11日)
  
組合要求について逐条審議から始める
・海員組合と全内航の第2回交渉(3月11日)
  
組合は船主の賃下げ要求に再考を求める
・内航海運研究会が4月19日に第2回内航海運研究会懇談
 会を開催
  
内航海運経営に関わる諸問題で
・関東運輸局が3月12日に第4回首都直下地震等に対応した
 支援物資物流システム協議会を開催
 
 関東運輸局の内波謙一局長が挨拶
   
安全防災危機管理課を新設へ
・川崎近海汽船の旅客フェリー「シルバーエイト」が3月12日に
 内海造船で進水
  
6月末から八戸/苫小牧航路に就航予定
・日本通運、4月13日から東京/九州・瀬戸内航路で松山に寄
 港開始
  
「ひまわり5」と「ひまわり6」
・新日鉄住金の広報誌が海技研を取材
  
造波装置による「海」「船」「波」などの文字を撮影
・日本港運協会の久保昌三会長が最近の港湾状況を説明
  
被災地の港湾整備が進む
・高速無料化は来年3月末まで延長
  
原発事故による避難者への支援で
・日本船主協会が3月26日に「海洋環境をめぐる国際情勢と
 海運業界の課題」でセミナー開催
・日本通運がまとめた2月の鉄道コンテナ取扱い実績
  
前年同月比4.1%減の15万4073個
・国交省の4月の主要建設資材需要予測
  
鋼材需要の伸びが鈍化
・内航船舶輸送実績10月分
  
貨物船は前年同月比1.1%増の93億4715万4000トン
  キロ
  
油送船は同3.0%減の54億8184万6000トンキロ
・鉄道・運輸機構が3月13日付で共有の金利を改定
・旭タンカーの4月1日付役員人事と人事異動
・日本船主協会が3月27日に「海賊対処活動に対する感謝の
 集い」を開催
・「わが社の新造船」
  
運航=三菱化学物流、船主=恭海海運
   
749総トン型ケミカル船「第二三恭丸」が2月14日に伯
   方造船で竣工
【3面】 ・関東運輸局の若年船員就職促進懇話会では当局から管内
 の現状なども報告
  
海事振興部の山中克己部長、関係者間の相互連携が重
  要などと挨拶
   
関東船員対策協議会の小比加恒久会長、実りある成果
   を期待

・上野グリーンソリューションズの4月1日付機構改革と役員異
 動、人事異動
・上野興産の4月1日付機構改革と役員異動、人事異動
・センコーの4月1日付機構改正
・日鉄住金物流の取締役・監査役体制などを公表
・住友金属物流の3月31日付役員異動
・カシワテックがシーメイトを買収
・中小型造工が理事会を開催
・日軽パネルシステムが滋賀工場から苫小牧工場向け輸送を
 フェリーから鉄道へのシフトを検討
【4面】 ・日本舶用工業会の「アクションプラン2013年」
 
 国際競争力強化と業界活動の活性化に向けて
   1 業界内外における交流・連携の促進等
   2 人材確保・養成対策の推進
   3 安全・環境問題への積極的な貢献
   4 技術開発の活性化
   5 グローバル展開の推進

・琴平海洋博物館「海の科学館」がリニューアルオープン
・港湾荷役業での2011年の死傷災害は前年度比30人増の
 213人に
・第39回戦時徴用船の最後「大久保一郎遺作展」を開催
・ブルボンが沖縄向け製品輸送ルートの見直しを検討
  
鹿児島からの海上輸送を大阪からに
《資料》 主要工業品の月別生産量推移(経産省・資源エネル
 ギー庁調べ)
【5面】 ・経産省、2013年度上半期のセーフティネット保証5号の指
 定業種を公表
  
海運・造船・舶用業界などで多岐にわたり指定
・物流連と日本ロジスティクスシステム協会が物流効率化研究
 会を開催
  
企業間連携で4件の事例を発表
・西日本小船工が3月22日に広島で2012年度第3回懇談会
 を開催
  
参加事業者が近況を報告
・経産省が補正予算などで全国各地で緊急経済対策説明会を
 開催へ
  
地域企業に施策の活用を図る
・日本海事協会、名村造船所にバラスト水低減船VLCCにコン
 セプト承認を付与
・経産省、世界で始めてメタンハイドレートから天然ガスの採取
 に成功
  
愛知県沖の深海からの生産試験で
・日本船舶技術研究教会が第6回標準化セミナーを開催
  
船舶分野におけるISOなどの動向などを紹介
・全国港湾・港運同盟が3月14日と15日に中央統一行動
  
港湾政策で国交省などに要請
・港湾春闘、3月14日に第3回中央団交
  
業側の回答は進展せず
・船内荷役春闘、3月14日に第4回中央交渉
  
労側は平和交渉を打ち切り
・日本船主協会が「日本海運の現状」を発行
・農水産物輸送の北糧運輸が倒産
・月星海運の上海月翔星国際貨運代理有限公司が移転
・フジトランスコーポレーションがミャンマーに駐在員事務所を
 開設
・内航総連の2月期船殻処理完了船
  
海外売船10隻を公表
・「海と船と港の物語」(328)
  
船が見てきたものA
【6面】 ・帝国データバンクがまとめた全国の景気動向調査
  
国内景気は緩やかに回復
   
2月の景気動向指数は前月比1.8ポイント改善の39.8
   ポイントに

・内航総連の2月の主要オペレーター輸送実績
  
時化などの影響で下げに転じる
   
貨物船は前年同月比96%の1739万5000トン
   油送船は同95%の1157万キロリットル

・貨物船市況の動き、依然として船腹のタイト化が続く
  
トリップ運賃がさらに上昇へ
・中小企業庁が全国580か所に「経営改善・資金繰り相談窓
 口」を設置
・船整協の雑喉平三郎会長が3月13日に記者懇談会を開催
  
休眠状態の「内航船舶共有建造支援懇談会」の意義や必
  要性を指摘
・帝国データバンク、東日本大震災関連倒産は1139件
  
阪神大震災関連倒産の約3.4倍に
・関東運輸局が3月12日に第4回首都直下地震等の支援物
 流協議会を開催
  
支援物資物流システムの実現化方策をとりまとめ
・内航総連、3月15日に平成25年1月期建造等申請を審査
  
21隻、4万9200対象トンを認定
   
24年度の申請は107隻、22万1216対象トン、納付額
   約55億円に



 

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