「内航海運新聞」ニューストピックス

平成24年(2012年)11月12日付 第2266号
【1面】 ・国交省、11月6日に第1回「新しい総合物流施策大綱の策
 定に向けた有識者検討委員会」を開催
  
来年4月を目途に提言をとりまとめ
   
委員長に杉山武彦氏(成城大学教授)が就任
  
3つのテーマでたたき台案を提示
   
グローバル・サプライチェーンの深化と物流の構造変化
   低炭素・循環型社会の実現
   安全・安心な物流の確保

・海事局、海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律施行
 規則等の一部改正省令案を示す
  
来年1月1日に施行予定
・国交省の環境合同会議、環境・エネルギー政策の動向や中
 期的地球温暖化対策で意見交換
・内航総連が11月13日に水産高校と意見交換会
・船主連絡協議会・貨物船部門のオペレーター訪問日程
【2面】 ・総合海洋政策本部、政府の平成25年度海洋関連予算概算
 要求の集計結果をとりまとめ
  
前年度比2040億円増の1兆5506億円
・関東地方船員対策協議会が11月6日に館山海員学校を訪
 問
  
内航海運の魅力について講演
・近畿内航船員対策協議会が10月31日にJOBカフェ大阪で
 船員就職セミナーを実施
  
若年未就業者10名が参加
・港湾局、港湾の低炭素化設備の導入支援事業で2次募集を
 開始
  
応募期限は12月3日まで
・日本財団、造船関係貸付事業における平成24年度第2回運
 転資金貸付は129件、133億5860万円
  
貸付は12月4日に実行予定
・ゼネコン業界はガット船や砂利船の確保に動く
  
被災地の道路工事の本格化で
・飯野海運の2012年4〜9月期連結中間決算
  
売上高415億9900万円、経常損失1億6400万円
・第一中央汽船の2012年4〜9月期連結中間決算
  
売上高716億4700万円、経常損失108億3600万円
・宮城県などが被災地のがれきを海岸堤防復旧工事に活用
  
約4万8000立方メートルを処理へ
・川崎近海汽船、新造旅客フェリー「シルバーエイト」を内海造
 船で建造へ
  
来年7月に八戸/苫小牧航路へ投入予定
・川崎近海汽船が来年2月から八戸/苫小牧航路のダイヤを
 改正
  
利便性向上のため航海時間を1時間45分短縮
・大阪市が11月13日に震災廃棄物の試験処理説明会を開
 催
  
岩手県からコンテナ船で海上輸送
・中国運輸局の9月の船員労働需給
  
有効求人数は255人、有効求人倍率は2.24倍
・三井松島の2012年4〜9月期連結中間決算
  
売上高460億9000万円、経常利益27億700万円
・JX日鉱日石シッピングとJX日鉱日石タンカーが来年7月1日
 付で合併へ
・JX日鉱日石シッピング、3万5000立方メートル積みLPG船
 を建造へ
  
韓国・現代尾浦造船で2014年7月竣工予定
・飯野海運が中間配当を見送り
・石油業界が11月14日に石油増税反対で総決起集会
・近畿運輸局が11月20日に第5回海運貨物取扱業務研修会
 を開催
【3面】 ・鉄道・運輸機構の秋田務審議役がSESセミナーで講演
  
内航船に関する機構の取り組みについて
   
SESのコスト削減で予防保全的検査を導入
・経産省の9月の鉱工業生産・出荷・在庫速報
  
生産指数は4.1%減、出荷指数は4.4%減、在庫指数は
  0.9%減
・国交省、11月28日に「運輸事業の安全に関するシンポジウ
 ム2012」を開催
  
東京・五反田のゆうぽうとホールで
・海保庁が自律型潜水調査機器(AUV)の愛称を募集
・「海と船と港の物語」(311)
  
海峡横断鉄道A
【4面】 ・中小型造工の井上四郎専務理事が会報10月号に「開国し
 たアジア最後の星」を寄稿(上)
  
ミャンマーの海運・港湾・造船業の発展に注目
・「内航外航ミニヒストリー」(11)
  
ニクソンショックで長く暗いトンネルへ=昭和40年代後半
  =
・燈光会が11月1日に第144周年灯台記念日祝賀会を開催
  
山田隆英会長、灯台は船乗りの命綱
   
灯台絵画コンテスト2012の入賞者も紹介
・国交省、第12回「日・EU運輸ハイレベル協議」の開催結果
 を公表
  
EUのGHGへの対応は引き続き懸念
・国交省、指定原動機の型式を改正
  
放出基準の起算日を定める告示も
・日新出版、来年10月24日〜26日に東京ビッグサイトで「東
 京トラックショー2013」を開催
・国交省がまとめた外貿コンテナ取扱量
  
前年度比4.2%増の1750万8000TEU
・商船三井の連結決算によるフェリー・内航事業は改善
  
売上高274億円、経常利益7億円
【5面】 ・鉄道・運輸機構の高度船舶技術実用化助成制度
  23隻の船舶に環境性能に優れた新技術を搭載
・帝国データバンクが10月に調査した景気動向
  
国内景気は後退局面入りに
・日本舶用工業会がFS(可能性調査)の募集を開始
  
締め切りは12月17日まで
・三浦造船所が11年ぶりに199総トン型貨物船を進水
  
499総トン型までなら4隻同時建造が可能
・オーシャントランス、マイカー割引を延長
  
オーシャン東九フェリーの東京/徳島/北九州航路
・神戸市がまとめた2012年上半期の神戸港の港勢
  
コンテナ取扱個数は前年同期比3%減の128万TEU
・JR貨物がまとめた2012年度上半期の輸送動向
  
コンテナ貨物は前年同期比8.6%増の1001万8000トン
  車扱いは同5.8%減の398万3000トン
・阪神内燃機工業の2012年4〜9月期単独決算
  
売上高56億6300万円、経常利益4億6800万円
・赤阪鐵工所の2012年4〜9月期単独決算
  
売上高57億6500万円、経常利益1億4100万円
・全日本トラック協会が将来のドライバー不足を懸念
  
若年労働者の不足とドライバーの高齢化で
・全日本トラック協会が第44回全国トラックドライバー・コンテ
 ストを開催
  
内閣総理大臣賞に日本通運姫路支店西流通事業所の高
  嶋哲也さん
・古野電気が全英舶用電子機器協会の2012年度最優秀賞
 を受賞
  
プレジャーボート用のNavNet TZtouchで
・黄綬褒章受章の渡邉悦治氏(渡辺造船所社長)
  
一層の研鑽を積み内航船建造で努力
【6面】 ・セメント荷主業界は老齢船の代替建造に踏み切る
  
被災地の需要増で積極的に対応へ
・「人物紹介」
  
暫定措置事業の合意の経緯を重みをかみしめ調整中
   
国交省海事局次長 加藤由紀夫氏
・船主連絡協議会の九州地区大会での参加者の主な意見
  
オペレーターの契約遵守の要望など
・千葉県内航海運組合、砂利船運賃の100円アップで合意へ
  
復興輸送需要の増加で来年度も運賃アップを要望
・油送船オペレーター、転送の増加で輸送距離は延びる
  
専航船化の進みで船腹のタイトは続く
・JXホールディングス、2014年3月末で室蘭製油所を閉鎖
  
石化工場として事業を再構築
・海技教育機構がまとめた10月1日現在の就職内定状況
  
内定者は31.9%、116名
・藍綬褒章受章の雑喉平三郎氏(浜野海運社長)
  
陽の当たる内航業界に今後も尽力



 

今週の「内航海運新聞」広告スポンサー企業

 

 

山中造船 ジャパンハムワージ 島田燈器工業

 


佐々木造船 ナカシマプロペラ