「内航海運新聞」ニューストピックス

平成21年(2009年)6月22日付 第2099号
【1面】 ・内航総連、6月19日に第44回通常総会を開催
  
上野会長、協働の精神で活性化を目指す
   
緊急不況対策の実施などを決議
・社説「今次最大不況と建造需要の低下」(下)
  
建造しやすい環境整備を
・国交省、物流連携効率化推進事業で10件の計画を認定
  
モーダルシフト関係は3件認定
・自らの努力で問題解決を
  
伊藤海事局長の大型組合総会後のパーティでの挨拶
   
環境問題への対応でチャンス到来も
・国交省、「小規模事業者における安全管理の進め方」を策定
  
海運事業者向けは内航の一杯船主を対象に
【2面】 ・鉄連の2008年度鉄鋼国内輸送機関別発送実績
  
船舶は前年度比13.2%減の4266万7924トン
   
総輸送量は同14.2%減の6551万9500トン
    
2009年1月〜3月期は同44.6%減の699万8432
    トンに

・全内航と海員組合の平成21年度労働協約改定交渉に関す
 る確認書
・全内航が船員コストを試算
  
1人当たりの船員コストは117万7624円
   
タンカーは123万5507円に
・日本船主協会が6月17日に通常総会開催
  
会長に宮原耕治氏(日本郵船社長)を選出
・グリーン物流パートナーシップ推進事業の普及事業12件が
 決定(6月16日)
  
海へのモーダルシフトは名港海運関係の1件
・住友金属物流、柔軟な輸送体制の構築へ
  
業況変化の対応能力を高める
・旭タンカー、スウェーデンのステナバルク社と合弁会社設立
 で基本合意(6月11日)
  
船舶の保有と拡大を目的に
・内航総連の「解撤等完了期限の取り扱いに関する理事会決
 定」
・商船三井フェリーの6月24日付役員異動
・商船三井内航の6月25日付役員異動
・国華産業の6月12日付役員異動
・全国通運連盟が6月15日に通常総会開催
  
岡部会長、質の高い物流サービスを提供などと挨拶
・国際港湾貨物流通協会が6月10日付で解散
・日本貨物鉄道の2009年度夏季手当の基準額は基準内賃
 金の1.65か月分に
・全日本海員組合の6月30日付人事異動
【3〜6面】 《特別企画》 鉄道・運輸機構、船舶享有建造とともに50周年
 を迎える
  50年を振り返って石川裕己理事長に聞く
   
50周年を迎えての所感、時代とともに高度化に努める
    
政策・施策の実行で活力を生む
   
共有制度の利点と役割、5回の名称変更で役割を果たす
    
政策金融の役割と技術支援で
     
組織設立の趣旨と共有建造制度の利点
     組織の変遷と主な業務における功績
     政策金融機関として果たしてきた役割の重要性
     船舶共有建造業務の有する大きな特徴

   
内航の重要課題への対応、環境対応で良質な船舶の提
   供

    
船員居住区の快適性の確立など
     
共有貨物船部門における当面の最重要課題と取り組
     み方針
     環境問題への取り組み方針と船員居住区の快適性の
     確立など
     船舶の近代化にかかる調査研究・技術開発へ向けた
     取り組み方針

   
今後の果たすべき役割、輸送効率の高い船舶を目指す
    
政策誘導で代替建造を促進
   
内航業界への要望と期待、経済危機対策で経営基盤強
   化を

    
構造改善で筋肉質の体質に
・50年の組織の変遷と改組の趣旨
・鉄道・運輸機構、「船舶共有建造50年史」を刊行
  
50年の歩みをつぶさに記述
   
「発刊のことば」鉄道・運輸機構理事長 石川裕己氏
  
船舶共有建造制度と現在までの変遷
・平成20年度までに竣工したスーパーエコシップの勇姿
  
254総トン型旅客フェリー「みやじま丸」
  499総トン型貨物船兼油送船「新衛丸」
  499総トン型ケミカルタンカー「第五日光丸」
  749総トン型白油タンカー「なでしこ丸」
  1065総トン型ケミカルタンカー「国朋丸」
  499総トン型ケミカルタンカー「のじぎく」
【7面】 ・トラック業界、夏期の高速道路料金の割引に反対表明
  
道路渋滞でコスト増を懸念
・日本海難防止協会の友國会長が総会後に挨拶
  
平成21年度も着実に計画を履行
・海へのチャレンジフェア神戸は内定3名、保留15名
  
海運事業者32社と学生ら185名が参加
・海上保安庁の岩崎長官が定例会見(6月17日)
  
6月22日から26日までジブチへ航空機を派遣
・東海地区曳船協議会総会で中部運輸局の中田徹局長が挨
 拶
・SEA JAPAN2010、新規出店社の募集を開始
  
来年4月21日〜23日に東京ビッグサイトで開催
・三浦造船所が150トン型ジブクレーンを新設
  
7月からの稼動で生産効率の大幅アップを図る
・国交省の7月の主要建設資材需要予測
・日本鉄源協会の加工スクラップ発生実態調査
  
2008年4月〜6月の鋼材消費量は747万トン
・JFE商事、一般炭のスポット販売事業に再参入
  
国内の二次輸送に期待
・全日本トラック協会、金子国交相に「高速道路の混雑防止に
 関する要望書」を提出
・関東運輸局の2008年における管内はしけ稼動実績と港運
 船保有状況
  
はしけ輸送量は前年比7.8%増の731万3598トン
   
港運船は283隻(はしけ263隻)に
・「海と船と港の物語」(163)
  
東京都・父島G
【8面】 ・鉄鋼各社は減産緩和に乗り出す
  
内航海上輸送も底入れか
・内航大型船輸送海運組合が6月15日に通常総会開催
  
会長に栗林宏吉氏(栗林商船社長)を選出
   
副会長には秋山謙治氏(新和内航海運社長)、鈴木修氏
   (商船三井フェリー社長)

・全国内航輸送海運組合が6月16日に通常総会開催
  
会長に三木孝幸氏(三洋海運社長)を選出
   
副会長に吉岡實氏(マルヨシ物産社長)、後藤田直哉氏
   (豊益海漕社長)、田渕訓生氏(田渕海運社長)、井本登志
   生氏(新日本近海汽船社長)

・全日本内航船主海運組合が6月16日に通常総会開催
  
会長に佐藤國臣氏(佐藤國汽船社長)が留任
   
副会長に阿部範雄氏(阿部汽船社長)、黒川数馬氏(松浜
   海運会長)、上窪良和氏(第一船舶社長)、田上雅敏氏(日
   生海運社長)

・全国海運組合連合会が6月17日に通常総会開催
  
会長に小比加恒久氏(東都海運社長)が留任
   
副会長に雑喉平三郎氏(浜野海運社長)、木許作太氏(南
   光汽船会長)、藤井肇氏(藤光汽船社長)、寺岡洋一氏(由
   良海運社長)

・全国内航タンカー海運組合の平成21年度事業計画
  
副会長に田渕訓生氏(田渕海運社長)、内藤吉起氏(邦洋海
  運社長)、林克基氏(祝林タンカー社長)、澤木悦夫氏(上野
  トランステック代表取締役)、三浦勝氏(鶴見サンマリン専
  務)、合田浩三氏(合田汽船社長)
・船舶整備共有船主協会が6月18日に通常総会開催
  
会長に雑喉平三郎氏(浜野海運社長)が留任
   
副会長に堀江隆三氏(堀江船舶会長)、渡部優氏(三ツ浜
   汽船社長)、垰野廣文氏(たをの海運社長)、佐藤國臣氏
   (佐藤國汽船社長)、栗林宏吉氏(栗林商船社長)

・国交省、6月17日付で内航海運老齢船処理事業を認可

 

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