「内航海運新聞」ニューストピックス

平成21年(2009年)5月25日付 第2095号
【1面】 ・内航総連・理事会が老齢船処理事業(案)などを承認
  
補正予算の成立後に大臣認可を得て実施へ
・社説「経済危機対策と内航海運」(中)
  
鉄道・運輸機構の政策金融の役割に期待
・内航総連の船員政策ワーキンググループが最終報告をまと
 める
  
新人船員の雇用育成は積極的な自助努力で取り組みを
・内航総連の上野会長が理事会後に会見(5月21日)
 
 「協働」で諸対策を実現
・全内航との臨手交渉、3分間で交渉打ち切り(5月21日)
  
次回交渉日程は未定
・内航総連の5月期建造等申請状況(本紙調べ)
  
貨物船16隻、油送船7隻の申請か
・内航総連の5月期解撤等交付金申請状況(本紙調べ)
  
貨物船4隻の申請に終わる見込み
・日本船主協会の会長に日本郵船の宮原耕治会長が就任へ
・日本舶用工業会、5月21日に通常総会を開催
  
赤阪全七会長を再選
【2面】 ・内航2団体と海員組合が春闘妥結で挨拶
  
堀江・一洋会会長、今後の労使関係に配慮し苦渋の決断
  藤澤・海員組合組合長、雇用安定に向けて緊急協議へ
・旭タンカーグループが5月15日に第6回船主会総会を開催
  
岩田社長、攻めの軸足で経営にあたる
・鉄道・運輸機構と豊晃海運の共有船、449総トン型SESケミ
 カル船「第三ほうりん」が竣工
  
運航・上野トランステック、建造・興亜産業
   
「第五日光丸」や「のじぎく」と同型船
・日本内航運送取扱業海運組合が5月21日に第44回通常総
 会を開催
  
馬目理事長、早期の景気回復に期待などと挨拶
・物流連の次期会長に宮原耕治氏が就任へ
・三菱化学物流がアストのケミカル船「旭豊丸」と「第22旭豊
 丸」を1年間無事故・無災害で表彰
・栗林商船の2009年3月期連結決算
  
売上高498億4800万円、経常利益11億3700万円
・兵機海運の2009年3月期連結決算
  
売上高142億6200万円、経常利益2500万円
・第一中央汽船の6月26日付役員異動
・青木マリーンの6月26日付役員異動
・東海運の6月26日付役員異動
・栗林商船の6月26日付役員異動
【3面】 ・第1回「内航海運活性化・グリーン化に関する懇談会」で内航
 の現状や課題を提示
  
競争力強化策関連
  
 1 内航海運・フェリー活性化対策
    
内航における課題
    フェリーにおける課題
    離職者対策

   
2 鉄道・運輸機構の共有制度の現状と課題
    
船舶勘定見直し方針
    課題および検討テーマ

   
3 内航船に対する技術開発の方向性
    
平成21年度の取り組み
   
4 内航海運の安全対策の現状と課題
    
今後の取り組み
   
5 造船業に係る取り組み
    
標準化などの技術開発
   
6 内航船員の育成・確保策
    
基本的視点や考え方
    今後の施策の方向性

  
環境対策関連
   
1 内航海運の環境対策
    
地球温暖化対策
    今後の対策の方向性

   
2 クールシッピング(内航海運のグリーン化)の推進方
    策

    
省エネ船への代替
    エコ格付制度
    省エネ運航の推進
    モーダルシフトの推進
    関連施策の推進

・内航2団体と海員組合の確認書・協定書
【4面】 ・国交省、シップリサイクルシステム構築に向けたビジョンを策
 定
  
1 現状認識
   
1−1 世界的問題意識の高まりと世界的規制の枠組み
   1−2 船腹量
   1−3 解撤量

  
2 シップリサイクルビジョン
   
2−1 短期的ビジョン
    
2−1−1 国際規律と国内法令の整備
    2−1−2 船舶に関する対応

     
2−1−2−1 新船に関する対応
     2−1−2−2 現存船に関する対応

    
2−1−3 リサイクルヤードに関する対応
   
2−2 中長期的ビジョン
    
2−2−1 政策の方向性
    2−2−2 リデュース
    2−2−3 リユースとリサイクル
    2−2−4 先進国型リサイクルシステムの確立

・IMOがリサイクル条約を採択
  
条約の発効は早ければ2、3年後か
【5面】 ・厚生労働省、足場からの墜落防止で通達
  
造船業に労働災害防止の徹底を要請
・内航総連の4月期船殻処理完了船
  
海外売船15隻を公表
・鉄連の4〜6月期需要産業動向
 
 国内需要は前年同期を下回る見通し
・西日本地区のフェリー船社はさらに窮地に追い込まれる
  
高速道路の8月お盆や年末年始1000円乗り放題で
・九州運輸局、ゴールデンウィーク期間中のフェリー輸送実績
 をまとめる
  
旅客輸送、車両輸送ともに前年実績を下回る
・国交省、船舶消防設備規制心得などの改正を行う船舶検査
 心得を一部改正
  
SOLAS条約への国内規則の適正化・明確化を図る
・日本舶用工業会、2009年度舶用マイスター認定申請を募
 集中
  
高度な技能と後進に技能を伝承する立場にある優秀な熟
  練技能者
・日本たばこ産業、盛岡工場、米子工場、小田原工場の国内
 3工場を閉鎖へ
・全国造船安全衛生対策推進本部、中小型造工の坂本一調
 査役に感謝状
  
安全衛生活動と事業の運営に大きく貢献
・全日本トラック協会がコンテナ輸送における落下事故の多発
 で通達
  
荷台とコンテナの確実な緊締の徹底など
・阪神内燃機工業の6月26日付役員異動
・「海と船と港の物語」(159)
  
東京都・父島C
【6面】 ・内航総連の4月の輸送量調査
  
貨物船は35%減、油送船は10%減
・「船員雇用調整助成金制度は平成21年度補正予算の成立
 後には迅速に対応」
  
国交省海事局海事人材政策課長 秡川直也氏
・国交省、5月19日に第6回2010年代の物流戦略委員会を
 開催
  
最終とりまとめ案をまとめる
・海上保安庁の岩崎長官が定例会見(5月20日)
  
新型インフルエンザは船舶関係では未発生
・全海運の小比加会長が記者懇談会後に会見(5月19日)
  
緊急不況対策の効果に期待
   
用船料の回復が重要課題に
・海洋政策研究財団が海洋白書2009を発行
・内航総連、1月期下期解撤等交付金申請を審査
  
31隻、25億4864万5650円を認定
   
3万2264総トン、5万9222対象トン
    
1月期は上期・下期合わせて54隻、43億5356万
    4500円に

・日本通運、千葉CFSを新設して全世界向けの海上混載サー
 ビスの販売を開始
・阪神内燃機工業の2009年3月期単独決算
  
売上高190億4700万円、経常利益22億6100万円

 

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 阪神ポンプ製作所 日本技術サービス 島田燈器工業

 


松井鉄工所 ナカシマプロペラ