「内航海運新聞」ニューストピックス

平成21年(2009年)3月30日付 第2088号
【1面】 ・内航総連と旅客船協会、自民党・海造特と海事立国議連に
 緊急不況対策を要望
  
老朽船対策、代替建造促進などを決議
   
上野会長、国の緊急支援を強く訴える
・内航フェリー、内航海運に対する支援策導入に向けた決議
・社説「老朽船処理事業の実現に期待」(上)
  
協調のなかで具体策を急げ
・1月期下期分の解撤等交付金申請動向(3月27日現在)
  
上期を上回る30隻強の申請か
・内航総連の影山理事長、老朽船の代替建造促進対策は中
 小造船対策にもと強調
【2面】 ・交政審、「地球温暖化に起因する気候変動に対する港湾政
 策のあり方」を答申(3月25日)
  
船舶への陸上電力供給施設の導入促進など
・「反射板」 地方船主の声
  
オペレーターは目先だけの返船ではなく、取引に値する観
  点で選別を
   
急がれる老朽船の減船策
・船災防が平成20年度第3回安全衛生管理実務担当者連絡
 協議会を開催(3月24日)
  
山下常務理事、不況下でも船員災害防止への万全の備え
  を
・国交省、第10回離島航路補助制度改善検討会で最終報告 (3月17日)
  
省エネ船舶への代替建造推進なども盛る
・国交省、3月24日にトン数標準税制で10社を認定
  
適用期間は21年度以降5年間
・近海郵船物流の「ほくと」が最優秀通報船舶に
  
海保庁の平成20年JASREP顕彰式を開催(3月25日)
・三井室町海運が「室町海運」に社名変更(4月1日付)
・オーシャン東九フェリー、4月から運賃を値下げ
  
燃料油価格の値下がりで
・大型カーフェリー春闘、一部の船社を除き合意
  
食料金については継続協議
・港湾春闘、第4回中央団体交渉は決裂(3月24日)
  
4月5日の24時間ストライキを通告
・内航総連の影山理事長が東京マラソンに参加
  
約4時間26分、約1万番と優秀な成績
・関西汽船が株主優待制度を廃止
・川崎近海汽船の4月1日付役員異動
・上野トランステックの4月1日付役員異動と機構改革
・上野輸送の4月1日付役員異動と機構改革
【3面】 ・海へのチャレンジフェアin東京、35事業者と128名の求職者
 などが参加
  
保留13名・16件が出るなどの成果を収める
   
参加者からの主な意見
・関東地方船員対策協議会の中澤事務局長がフェアで講演
  
内航海運の現状と役割、船員の魅力などついて説明
《写真集》 参加企業35社のブース
【4面】 ・日本舶用工業会のアクションプラン2008の実施結果(上)
  
1 業界内外における交流・連携の促進等
   
業界内の交流・連携等の強化
   ユーザー業界等との交流・連携の促進
   ユーザー業界等と連携した具体的な取り組み

  
2 人材確保・養成対策の推進
   
人材確保・養成対策への積極的な取り組み
・内航総連の第141回環境安全委員会報告
  
1 IMO関係専門委員会関係
   
MEPC(海洋環境保護委員会)58関係決議事項について
   シップリサイクル条約対象の内航船総トン数について
   石綿ばく露防止対策について
   499GT型一般貨物船・ケミカルタンカーのモデル設計中
   間報告について
   新交通ビジョンを踏まえた海上交通の安全確保のための
   制度改正について

  
2 危険物ばら積み運送技術専門委員会関係
   
2009年IBCコード改正および国内法の改正について伴う
   内航船の対応について

  
3 燃料油ワーキンググループ関係
   
調査班報告「原油市況動向」
  
4 船舶等近代化標準化硝委員会
   
SES船に関する技術交換および申請手続き等
・「海と船と港の物語」(153)
  
日本の海岸線のこと
【5面】 ・IMOの第52回船舶設計設備小委員会(DE52)で原油タンカ
 ーの貨物油タンクの防食措置を強制化で合意
  
防食措置の代替措置としての耐蝕鋼の使用が認められる
・海事局、船員労働安全衛生マネジメントシステムガイドとライ
 ンを作成
  
船員災害の防止で管理体制の構築を
・造船用厚板価格は10月からの大幅値下げを期待
  
4月からの値下げ幅は小幅なものか
・海上保安庁の岩崎長官が3月18日定例会見
  
海上自衛隊の2隻の護衛艦の派遣を評価
・高速道路料金の値下げで急がれる海上への支援策
  
西日本航路は早くも厳しい状況に
・九州運輸局と九州地区船員対策連絡協議会が海上自衛隊
 佐世保総監部で海事セミナー(3月12日)
  
任期満了自衛官の再就職への選択肢の1つとして好評
・北九州市が内航フェリー航路の維持で国交省に要望
  
国の支援が不可欠として緊急支援策を
・近畿運輸局が「フェリー旅」のポスターを制作
  
車とフェリーを組み合わせて利用促進を
・九州運輸局、北東アジアにおける12フィートコンテナ普及拡
 大で調査結果をまとめる
・近畿運輸局、大阪港を中心とした海事振興プロジェクトを発
 表
  
大阪港の機能強化策をさらに推進、支援
・JR貨物の2009年度事業計画
・関西汽船とダイヤモンドフェリーが念願の合併か
・佐渡汽船が佐渡汽船通運を解散へ
・JR貨物はベースアップを見送り
・日本舶用機関整備協会の会合・行事予定
【6面】 ・1〜3月期の内航燃料油価格交渉
  
50%近い値下げで決着
   
A重油は3万6100円値下がりの4万7500円
   C重油は2万2100円値下がりの3万1500円

・「海事教育を学校の現場で」
  
海事産業を学習指導要領に位置付けを
   
内航総連理事長 影山幹雄氏
・老朽船処理促進助成制度は4月8日の政策委員会で具体策
 の詰めへ
  
所要資金枠の100億円が焦点に
・伊藤海事局長が定例会見(3月19日)
  
船員育成制度の見直しを検討中
・海員組合と海友婦人会、海洋・貿易・水産・島嶼立国で国民
 に訴える共同声明(3月24日)
  
今次不況と船員政策で
・国交省、3月18日に第3回トラック輸送適正取引推進パート
 ナーシップ会議開催
  
トラック運送事業者の現状と荷主などの景況感を報告
・経産省と公取委が下請取引の適正化で通達(3月24日)
  
約660の事業者団体に要請

 

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