「内航海運新聞」ニューストピックス

平成20年(2008年)1月28日付 第2029号
【1面】 ・国交省海事局の永松船員政策課長にインタビュー
  
船員問題で共通認識を得られる
   
ヒューマンインフラ部会をめぐって語る
    
検討を終えての所感
    1番の検討成果
    軸足の大転換
    具体的な諸施策
    グループ化の支援
    今後のスケジュール
    船員不足の見通し
    事業者に望むこと

・国交省の春成海事局長が定例会見で
  
「強い海事立国を目指す」
   
船員不足問題にも鋭意対応
・平成20年度第1回の新6級海技士養成課程の募集を開始
  
受付期間は2月29日まで
【2面】 ・内航総連と5組合が1月18日に合同新年賀詞交歓会を開催
  
山上会長代行、船員問題は最重要課題と位置づけ、内航
  海運の役割を広く国民にPRを
   
山本順三国土交通大臣政務官、内航海運の活性化で支
   援をと挨拶

・「ヒューマンインフラ部会の答申に想う」
  
将来の船員需給が政策の基本
   
内航船員独自の実態把握を
・日本船主協会が1月22日に「トン数標準税制・感謝の集い」
 を開催
  前川会長、海事産業全体の評価につながると挨拶
・九州運輸局が1月30日に佐賀運輸支局でマリンワークin唐
 津「1日船員職安」を開催
・新和海運グループが2012年度までの船隊整備計画を公表
  
新和内航海運は6500DW型コークス専用船と5500DW
  型セメント専用船を建造へ
・トヨフジ海運、昨年12月に総取扱い台数1億台を突破
  
創業以来43年間の内航輸送・外航輸送・港湾荷役で
・鉄道・運輸機構が1月18日付で金利を改定
  
5年ごとの金利見直し型を0.1%引下げ
・海技大学校・児島分校が平成20年度の学生を募集
・内航総連が船員募集でDVD「海へ Catch the SUN」を
 制作
  
3万本を関係先や全国の高等学校などへ配布
・「わが社の新造船」
  
運航・旭タンカー、船主・大光汽船
   
499総トン型黒油タンカー「第一誠徳」が就航
    
昨年9月14日に井村造船で竣工
・Aフェリー船社が瀬戸内海航路の一部休止を検討
【3〜4面】 《資料》 海事分野における人材の確保・育成のための海事
 政策のあり方について
  
交通政策審議会・海事分科会・ヒューマンインフラ部会答申
   
はじめに
   
第1章 船員(海技者)の確保・育成に関する基本的考え
   方

    
1 船員(海技者)の確保・育成に関する問題点
    2 船員(海技者)の確保・育成についての基本的視点

     
(1) 日本人船員(海技者)の意義・必要性
     (2) 船員数の将来見通し
     (3) 今後の施策を進めるに当たっての考え方

   
第2章 優秀な日本人船員(海技者)の確保・育成のため
   の具体的施策

    
〜4つの柱に沿った取り組み〜
     
(1) 船員を集める
     (2) 船員を育てる
     (3) 船員のキャリアアップを図る
     (4) 陸上海技者への転進を支援する

   
第3章 海事地域の振興
   第4章 施策の推進のための体制と制度等の整備

     
(1) 船員の確保・育成のための助成スキームの構築
     (2) 船員の確保・育成を効果的に進めるための制度の
      整備
     (3) 海の魅力のPRに関する推進体制の構築

   
おわりに
・経済産業省の石油化学製品の2007年の実績見込みと08
 年の需要見通し
  
エチレン換算内需は前年並みを維持
   
プロピレン換算内需は前年を上回る見通し
・内航総連の外部委員会委員
・日本海運が福岡営業所を閉鎖
・ダイヤモンドフェリーが2月7日から大阪南港を抜港
・日中海運輸送協議会がまとめた11月の日中間コンテナ貨物
 輸送実績
・内航総連、一般臨投47隻、空港臨投2隻を認定
・「海と船と港の物語」(99)
  
清水港の人の話B
【5面】 ・日本舶用工業会、2007年度の会員景況感調査をまとめる
  
厳しい経営環境で新たな戦略を
   
人材確保・育成、設備投資などを重点に
・内航船の修繕費用などが大幅にアップ
  
修繕ドックの減少や資材の高騰、技術者不足などの影響で
・リサイクルポート推進協議会が1月21日に平成19年度リサ
 イクルポートセミナーを開催
  
慶応大学の細田教授が「広域資源循環システムとフロー制
  御」で基調講演
   
能代港や酒田港の最近の取り組み状況なども報告
・海上保安庁の「平成19年における密輸および密航取締り状
 況」
  
薬物・銃器事犯の摘発件数は過去10年で最多の31件に
・国交省、IMOの第52回防火小委員会(FP52)の審議結果
 をとりまとめ
  
次回会合で火災試験方法コード(FTPコード)を改正案を最
  終化
・国交省が今国会提出予定法案を公表
  
海上運送法及び船員法の一部を改正する法律案など
・近畿運輸局と神戸運輸監理部が2月8日に物流講演会を開
 催
  
関西における国際物流戦略などで
・全日本トラック協会の2007年度における従業員の賃金や労
 働条件の調査結果
・運輸労連が道路特定財源の一般財源化の阻止で2月下旬
 に統一行動
・日本舶用機関整備協会の当面の会合・行事予定
・内航総連、11月、12月期の船殻処理完了船
  
海外売船20隻を公表
【6面】 ・内航総連の新規物流ワーキンググループが循環資源の海上
 輸送実績を報告
  
平成18年度は前年度比15%増の約1390万トンに
   
鉱さい類、燃え殻などはセメント業向けが大半
・「石油元売りの物流部に聞く」
  
TMSA(タンカー管理自己評価制度)に前向き対応を
   
東燃ゼネラル石油 海運部長 金康弘氏
・内タン組合が1月23日に新年賀詞交歓会を開催
  
広岡会長、船員問題が今年最大の課題にと挨拶
   
当局や荷主の協力で克服を
・船員就業フェア・静岡を1月25日に開催
  
採用が5名、内定が1名
   
海運事業者27社と193名の求職者が参加
・2月16日開催の船員就業フェア・気仙沼の参加企業22社が
 決定
・貨物船市況 新日鐵の海上輸送量1月は135万トンで順調
  
一般貨物の輸送は低迷が続く
・内航総連が平成20年1月期建造等申請状況を公表
  
貨物船14隻、2万3430対象トン、油送船7隻、1万655
  対象トンの合計21隻、3万4085対象トンが申請
   
平成19年度は121隻、差引建造等納付金額は過去最
   高の約94億6000万円に

 

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