「内航海運新聞」ニューストピックス

平成17年(2005年)5月23日付 第1897号
【1面】 ・船主連絡協議会、秋口に1100万円の用船料を目指す
  
貨物船は船腹不足を追い風に
・全海運の四宮会長、オーナーの団結を訴える
・社説「建造能力低下が代替建造の障害に」
  
暫定措置事業の運営にも影響が及ぶ
・経済産業省の原油価格上昇に関する影響調査(5月16日)
  
運輸業は収益を大きく圧迫との回答企業が増える
・鉄道・運輸機構が平成17年度共有建造募集説明会を開催
  
貨物船は6か所、旅客船は4か所で
・東京地区の共有貨物船建造事業者募集説明会(5月20日)
  
199総トン型船の取り扱い方針を示す
【2面】 ・東京都、東京港の停泊中はC重油からA重油へ転換
  
陸上電源設備の利用拡大も
・日本鉄鋼連盟の4〜6月期の鉄鋼需給動向
  
粗鋼生産は前年同期比で0.3%増に
・交通政策審議会第14回港湾分科会(5月17日)
  
安全・維持管理部会を設置して施設の維持管理システムな
  どを検討
・内航企業の2005年3月期決算
 新和内航海運、経常利益5億400万円
  
フライアッシュ輸送が大幅に増加
 商船三井グループのフェリー事業
  
当期利益は前期並みを達成
   
RORO船航路の荷動きが好調
 第一中央汽船、経常利益106億4300万円と342.6%増
  
外航不定期船市況が好調
 青木マリーン、経常利益2億3800万円と51.5%減
 
 より一層のコスト削減の取り組みを
・トキメックの2005年3月期決算
  
経常利益は6.9%減の17億5900万円
   船舶港湾機器事業は受注・売上げとも前年を上回る

・建設資源広域利用センターの粟津港(直轄)向け残土輸送
  
5月30日に入札を実施
・日本製紙グループの旭新運輸が運賃値上げ分を負担
  
RORO船社やフェリー船社の海上運賃の値上げ要請で
【3面】 ・「改正船員法などについて地方船主から投稿」
 
《徳島船主》 実践できる体制に戻すべき
  
次世代の要員確保が肝要
   
内航海運業法の一部改正にみる期待
   船員法の一部改正の実効と反省
   船員の職種評価の改善対策について

 
《九州船主》 荷主企業やオペ側の法的責任の明確化を
  
船員の引き抜きに罰則を
   
法令遵守と罰則
   本格化する船員不足

 
《和歌山船主》 6級海技士の確保は困難
  
首切り失業で社会問題化も
・神戸運輸監理部が2005年度海上交通監査計画を策定
  
内航船の安全最少定員の遵守を徹底指導など
・関東運輸局がモーダルシフトの取り組み事例を公表
  
名港海運など7例の取り組み事例をホームページに掲載
・北海道運輸局の1月の貨物輸送の動き
  
内航海運取扱量は338万2000フレートトンと3か月連続で
  前年水準を上回る
・日本沿岸曳船海運組合が5月27日に和歌山の白浜で通常
 総会を開催
・東海地区曳船協議会が5月27日に名古屋港湾会館で定期
 総会を開催
・川崎近海汽船の6月29日付役員異動
・三菱化学物流の6月29日付役員異動
・新和内航海運の6月29日付役員異動
・名港海運の6月下旬予定の役員異動
・川崎近海汽船の人事異動(6月1日・29日・7月1日付)
・三菱化学物流の人事異動(6月29日付)
【4面】 ・鉄道・運輸機構、電気推進船の概要と技術支援を説明
  
年間経費は在来船と同等かやや改善
・内航総連、一般臨投20隻、空港臨投4隻を認定
・海上保安庁が海上保安の日祝賀会を開催(5月12日)
  
北側国交相、日本の海を守るために活躍を
   
石川海保庁長官、今後とも日々研鑽に努める
・鉄道・運輸機構の平成16年度共有旅客船船主決定状況
  
3隻、3356総トンと低調な船主決定数に
・北九州市が上海の中国国際運輸物流展2005にブースを出
 展(5月18日〜20日)

  ひびきコンテナターミナルなどをアピール
・日本長距離フェリー協会の2004年度のトラック航送台数
  
前年度比2%増の150万7611台と2年連続の増加
   
14航路中11航路で前年度実績を上回る
・日本長距離フェリー協会かまとめた3月のトラック航送台数
【5面】 ・日本中小型造船工業会の2005年度事業計画
 
 健全で活力ある次世代中小型造船業の構築を
   
人材の確保・育成と技能の伝承を推進
・大型カーフェリー春闘、新賃金制度は4月1日から実施
  
休日休暇要求は双方が取り下げる
・大型カーフェリー労務協会と全日本海員組合が平成17年度
 労働協約の確認書・覚書・議事録確認で調印
  
乗組員居住区改善は支部協議で決定へ
・鶴洋商事の居眠り予防装置「ワッチサポート」が販売好調
  
居眠りによる海難事故の予防で活躍
・川崎近海汽船、釧路事務所を釧路支店に格上げ
・丸仲海運が事務所を移転
・日中海運輸送協議会がまとめた3月の日中間コンテナ貨物
 輸送実績
【6面】 ・国土交通省海事局、違反船取締りで文書警告が相当数か
  
違反船の多くは199総トン型の小型船
・「近海船分野で躍動する企業」
  
マーケットは高値安定型(下)
   
川崎近海汽船不定期船部長 杉本利文氏
・内航総連の環境安全委員会が国内燃料油価格の現状と今
 後の対応について調査
  
タンクの定期修理などで重油の供給難も
・全国の港湾の危険物荷役許可申請における岸壁能力の審
 査
  
岸壁能力の維持のため総トン数の制限を撤廃
・関東沿海海運組合が通常総会開催(5月18日)
  
小比加理事長、縄谷副理事長、毛塚副理事長を再選
・平成17年5月期建造等申請状況(5月20日現在)
  
貨物船12隻、油送船4隻が申請
・内航総連、平成17年3月期解撤等交付金申請を審査
  
一般貨物船1隻、特殊貨物船1隻を認定
   
認定累計は1637隻、1222億7077万6050円
・貨物船市況、鋼材輸送は順調に推移
  
5月に入ってもフル稼働が続く
・新日本製鐵大分製鉄所、2号高炉の改修後は世界最大の炉
 内容積に
  
鋼材の月間出荷は65万トンから80万トンに
・内航総連、平成17年1月期建造等申請の保留分を審査
  
博新汽船と川崎近海汽船を認定
・船舶整備共有船主協会が6月10日に通常総会を開催
・内航総連と5組合の通常総会の日程

 

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阪神内燃機工業 日本技術サービス 島田燈器工業

 

マキタ ナカシマプロペラ

 

鶴洋商事 日本油化工業