「内航海運新聞」ニューストピックス

平成17年(2005年)4月25日付 第1894号
【1面】 ・内航2団体・全内航と海員組合が執職期間や臨時手当で合
 意
  
2005年度労働協約改訂交渉で妥結調印
   
内航2団体を代表して 一洋会会長 堀江隆三氏
   全内航を代表して 全内航会長 垰野廣文氏
   全日本海員組合を代表して 井出本榮氏

・社説「反転期を迎えた内航運賃・用船料」(下)
  
暗雲漂う想定外のコスト増案件
・神戸製鋼所との神鋼物流の平成17年度運賃交渉
  
航路別で3〜5%のアップに
【2面】 ・用船料改善要望に対するオペレーターの対応について
  
船主連絡協議会が貨物船9社、油送船9社への訪問要望
  の反応をまとめる
   
船員への対応には理解を示す
・川崎近海汽船が4月19日に証券アナリストを対象にRORO
 船「南王丸」でIRセミナー
  
上場10周年で安定経営をPR
・国土交通省、ゴールデンウィークにおけるテロ対策の徹底を
 指示
  
船舶・港湾などでも警戒を強化
・鶴丸海運グループの豊鶴海運がセメント専用船「豊鶴丸」を
 建造
  
4月11日に神田造船所で進水 
【3面】 《資料》内航2団体と海員組合との平成17年度労働協約改
 定の協定書など
  
平成17年度協約改定交渉の協定書
  3000総トン以上の経験加給の協定書
  新たな賃金制度への協定書
  トン数加算制度の廃止での確認書
  諸手当のあり方で覚書
  年間臨時手当の支給の確認書
  育児休業制度などの協定書
  介護休業制度などの協定書
・石灰石鉱業協会の2005年度石灰石需給の見通し
  
総需要は1億6600万トンと5年連続の前年度割れ
・全日本海員組合本部に強盗(4月20日)
【4面】 《資料》全内航と海員組合との平成17年度労働協約改定の
 協定書など
  
平成17年度協約改定交渉の協定書
  賃金関係の引き直しと運用の協定書
  平成17年度労働協約改定の確認書
  年間臨時手当の支給の確認書
・海上保安庁、平成16年度の灯浮標と浮体式灯標への船舶
 の接触事故
  
前年度比35件増の115件に
・海洋汚染防止設備などで国土交通省が技術上の基準省令
 等を内航総連に通達
・船員家庭のプロボクサーが7度目の防衛をはたす
  
本望信人の海員組合後援会「あしたの本望」が応援
   日本スーパーフェザー級タイトルマッチで
・国土交通省の4月1日付人事移動
  
地方運輸局編
【5面】 ・第6管区海上保安本部が霧の多発時期の船舶の安全運航
 で内航総連に通達
  
瀬戸内海と宇和海では春先から梅雨にかけて濃霧が多発
   
狭視界時発生の海難のうち約8割がこの時期に発生
・大型トラックのスピードリミッター装置
  
猶予期間が終わり9月から全車に義務付け
・中小型造船工業会が鋼材値上げの動向を調査へ
  
4月からの鋼材値上げを受けて
・横浜市の2004年内貿コンテナの取り扱い
  
11万1032TEUで前年比23.4%の増加
・海上保安庁警備救難部が船員通報制度のアンケート調査結
 果をまとめる
  
電子メールでの受付は4月から試行を開始
・古野電気の2005年2月期の連結決算
  
経常利益は8.4%増の46億9500万円
   
期末配当は1円増配の1株6円に
・ダイハツディーゼルの2005年3月期業績予想
  
連結業績を大幅に上方修正
・全日本海員福祉センターと日本海技協会が第16回人と海の
 フォトコンテスト「マリナーズ・アイ」で写真を募集
  
メインテーマは「海で働く人たち」
・建材メーカーの「ウッドワン」がプリンス海運の第2有明丸をシ
 ョールームに利用
  
4月16日から全国33か所で新商品発表商談会
・関東沿海海員組合が5月18日に第47期通常総会開催
《資料》全国内航輸送海運組合の鉄鋼船委員会がまとめた
 支配下船腹量
  
高路6社の製品・半製品と原料の支配下船腹量
・トラックニュース
 苫小牧商工会議所など物流業界10団体が北海道に自動車
 税の減免措置の継続を要望
  
トレーラーの減免措置で苫小牧対策協議会を設立
・軽油の値上がりで長距離輸送を拒否するトラック事業者も増
 える
【6面】 ・船主連絡協議会の博多大会(4月21日)
  
約100社が参加して開催
   
一致団結でさらなる用船料改善へ
・「近海船分野で躍動する企業」
  
中国・台湾航路を中心に展開
   
栗林物流システム社長 栗林宏吉氏
・船員教育機関の入学・就職状況
  
海員学校へは応募者880名、倍率2倍
   
内航への就職率は64%に
・海員学校の内航にかかる求人・就職状況
  
改正船員法が求人にも波及か
   
前年度に比べて24%も上回る
・阪神/九州航路は競合船社と集荷競争が激化
  
宮崎カーフェリーの4隻によるデイリー化で
・大型カーフェリー春闘、連休前の交渉は微妙
  
組合側はストライキの予想も
・近海郵船物流が4月27日から東京/那覇航路を休止
 
 「ろーろーおきなわ」は係船へ

 

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