「内航海運新聞」ニューストピックス

平成16年(2004年)10月11日付 第1867号
【1面】 ・10月6日の内航総連理事会で、積載トン数の確認等に係る
 正常化処理要領を正式決定
  
認定対象トン数の超過船舶は1月31日までに自主申告を
   
確約書による処理は保証約束手形を提出
・立石内航総連会長が記者会見で平成16年度末の返済資金
 不足は目途が立つ
  
処理要領の決定で正常化への進展に期待
《資料》積載トン数の確認等に係る正常化処理要領
・内航総連との意見交換で矢下国内貨物課長、建造促進策が
 重要と認識
  
活発な議論で意義があり、今後も継続して意見交換
・平成16年9月期建造等申請で差し引き建造等納付金収入
 は13億187万9800円に
・中小企業庁、内航海運業を中小企業信用保険法の特定業
 種に
  
適用期間は平成16年10月1日から12月31日まで
【2面】 ・関東運輸局が10月8日に放置座礁船対策等に関する法令
 説明会を開催
  
油濁損害賠償保障法の改正で
・社説「待ったなしの運賃・用船料改善」
  
バンカーサーチャージで終わらせるな
・沖縄航路船社はバンカーサーチャージの値上げへ
  
さらなる燃料油の高騰に対応
・「ろーろーひだか」を競売で日本郵船が落札
  
アジア域内の自動車輸送で
・東日本フェリーらの再建計画でリベラら数社が支援へ
  
三井物産となども再建協力に
・物流連がモーダルシフトの取り組みで優良事業者を公表
・北海道運輸局の6月の貨物輸送の動き
  
内航は393万5000トンで3か月連続の減少
・スーパー中枢港湾で港湾の管理・運営のあり方に関する検
 討部会を開催(10月8日)
  
コンテナターミナルの現状と課題の整理を行う
・鉄道・運輸機構の研究開発部長に小坂光雄氏が就任
・新和内航海運の10月1日付人事異動
・第一中央汽船の10月1日付人事異動
・「営業部で活躍するすてきな女性たち」
 
 神鋼物流 富田光栄さん
【3面】 ・厚生労働省、中小企業退職金共済の促進で内航事業者にも
 加入呼びかけ
  
有利な国の助成の活用を
・全国港湾と海員組合が便宜置籍船で共闘へ
・海員組合の沿海・港湾部門の活動方針案
  
適正運賃収受の取り組み推進へ
・引き続きメガフロートの有効利用を検討へ
  
日本財団が記者懇談会で方針を明示
《資料》油送船の船種別・船型別・船齢別の現有船腹量
  
総計で1008隻、159万1880万立方メートル
【4面】 ・海員組合の第60年度活動方針案(上)
  
第1号議案 活動の基調
   
1 わたしたちを取り巻く情勢と課題
    
今、どういう時代に生きているのか
   
2 活動の重点
    
今、わたしたちは何をしなければならないのか
・内航総連の建造認定委員会、一般臨投19隻、空港臨投9隻
 を認定
・国土交通省の10月1日付人事異動
・九州運輸局がまとめた「7月の九州のうんゆ」
【5面】 ・海上技術安全研究所と大晃産業が新型排ガス消音システム
 を開発
  
ディーゼル機関の低周波音にも対応
・国土交通省、港湾施設などへの台風による影響の究明に着
 手
  
台風16号と18号で約500か所で被害
・トキメックが船舶警報通報装置でNK型式承認を取得
・古野電気が中間業績を大幅に上方修正
  
年間配当も1円増配の10円に
・日本製紙連合会の10〜12月期の景況感
  
紙・板紙の出荷は大幅増か
・東京都、平成16年上半期の東京港取扱貨物
  
内貿貨物は217万5000トンで安定した実績に
・内航船舶輸送統計9月分
  
貨物船は8.5%減、油送船は15.8%増
・国土交通省が10月4日からホットラインステーションを地下1
 階の守衛室前に移転
・中国運輸局の2003年度における旅客等の輸送実績
・トラックニュース
 全日本トラック協会が第9回事業者大会で決議
  
環境税の導入に絶対反対
 近鉄が近鉄物流をハマキョウレックスに譲渡
・日本舶用機関整備協会が1級舶用機関整備士45名の合格
 者を発表
・JR貨物がコンテナ貨車100両を増強
  
コンテナもリース方式で4000個を調達
・常陸那珂港振興協会が10月25日に水戸市の水戸プラザホ
 テルで常陸那珂港セミナーを開催
・敦賀港貿易振興会が10月18日に大阪の全日空ホテルで敦
 賀港説明会を開催
・新刊紹介
 「郵政民営化で始まる物流大戦争」
  
かんき出版、鈴木邦成著
【6面】 ・バンカーサーチャージ、内航ケミカル船も約3%要求へ
  
運賃修復も併せて要望
・石油元売りの物流部に聞く
  
船型大型化で効率化推進
   
ジャパンエナジー物流部長 高橋良夫氏
・新和ケミカルタンカーがiGL(出光ガスアンドライフ)からLPG内
 航輸送業務を受託
  
7隻のLPG船の配船と安全管理で
・年徳汽船と祐徳汽船が自己破産を申請(9月24日付)
  
負債は両社で約46億円
・貨物船のトリップ運賃が上昇傾向
  
台風の影響で船腹がひっ迫
・国土交通大臣政務官に中野正志、岩崎忠夫、伊達忠一の3
 氏が就任
・平成16年9月期解撤等交付金申請で10隻が申請
  
申請は全船が砂利運搬船で1万2126対象トン
・内航総連の外部委員会委員
・昭和油槽船ら3社が故・筒井俊治氏のお別れ会を開催
  
10月22日にパレスホテルで

 

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