「内航海運新聞」ニューストピックス

平成16年(2004年)9月6日付け 第1862号
【1面】 ・燃料油高騰と荷主の業績好調で元請オペレーターは運賃値
 上げの要請へ
  
船主は用船料の改善を求める
・「暫定措置事業に関しては内航総連と連携して円滑・着実な
 実施で努力」
  
国土交通省海事局長 矢部哲氏
・国土交通省海事局の平成17年度組織・定員要求
  
運航監理体制の創設などを盛る
・鉄道・運輸機構の平成17年度概算要求
  
貨物船建造の事業計画予算は前年度比1.7%減の291
  億円を要求
・平成17年9月期建造等申請は10隻前後か
  
解撤等交付金は今回も申請ゼロか
・第3回内航海運の船内供食のあり方に関する検討会
  
検討結果の最終とりまとめを行う
【2面】 ・国土交通省が8月27日に第1回グリーン物流推進協議会を
 開催
  
総合的観点で物流のグリーン化を推進へ
・「羽田空港の再拡張工事は大逆転のハイブリッド(埋立て)工
 法へ」
  
内航への経済効果は大
・鉄鋼連盟がまとめた7〜9月期の鉄鋼需要動向
  
粗鋼生産は前期を上回る2860万トンと見込む
・マツダが海陸一貫輸送で物流合理化へ
  
マロックスとマツダ物流が10月1日付で合併
・鉄道・運輸機構への8月末現在の申請・打診状況
  
共有貨物船の申請は7隻、打診は4隻
・海事局が第1回次世代内航船に関する乗組み制度検討会を
 開催(8月26日)
  
スーパーエコシップの効率的な乗組み体制のあり方を検討
   
当面はフェーズT船を対象に早急に検討に着手
・東京都港湾局、8月30日から管制船の基準を緩和
  
管制船は5000総トン以上から2万5000総トン以上へ
・成山堂書店が造船統計要覧(2004)を刊行
・玉井商船の四半期決算
  
連結売上高は前年同期比85.3%増の17億2700万円
   
外航海運部門の市況高騰で
・関西汽船の2004年6月中間決算
  
連結純利益は9億5500万円を確保
・兵機海運の9月1日付人事異動
・北海道運輸局がまとめた4月の貨物輸送の動き
・訃報
 筒井俊治氏(昭和油槽船元社長)
 市瀬いねさん(市瀬圭次・日鐵物流社長の母)
 増井義巳氏(元大分県海運組合会長、前全国海運組合連合
 会会長)
【3面】 《資料》内航船機関部の保守整備作業並びに船内一般作業
 に関する調査報告書
  
内航総連の環境安全委員会がまとめる
   
まとめ(提言)
   1 内航海運事業者への提言(機関部乗組員数について)
   2 メーカー・造船所に対する提言
   3 国土交通省への要望
   4 その他の項目
【4面】 《資料》国土交通省の平成16年版海事レポート(抜粋)(3)
  
第U部 海事各分野の動向
   
第3章 船員分野〜船員が果たす役割とその重要性〜
・引当台帳抹消で10隻を公表
・内航総連の外部委員会委員
【5面】 ・内閣官房が国民保護法に基づく指定公共機関に16社を指
 定へ
  
内航RO船運航船社4社、内航コンテナ船運航船社2社、長
  距離フェリー運航船社10社
・国土交通省が船員労働衛生月間で周知を図る
  
重点対策の1つは海中転落の防止
・中小造船所、メガフロートの応札断念でブロック作業が期待
 はずれに
・物流連が第4回政策・広報委員会を開催(8月27日)
  
物流業の社会的地位の向上で特別委員会を設置
・関東運輸局が電子図書館を暫定オープン
  
次世代型コンセプトの電子図書館「かいこう館」が好評
・ナカシマプロペラが水島港玉島のハーバーアイランドに新工
 場を建設へ
  
大型プロペラの生産拠点に活用し本社工場は中小型プロ
  ペラの生産に特化
・全国港湾が第38回定期大会を開催(9月2日、3日)
  
2004年度運動方針と秋年末の具体的な活動を採択
・浅川造船が200トン吊りクレーンを10月に新設
  
船台作業の短縮化を図り建造能力の増強へ
・国土交通省の9月1日付人事異動
・トラックニュース
 全日本トラック協会が軽油価格の高騰で意見広告
  
適正な運賃への理解を求める
 全日本トラック協会が2004年度上半期の意見・苦情を取り
 まとめ
・九州運輸局がまとめた5月の海上貨物輸送
・近畿運輸局が郵船港運の統括管理施設の変更を認可
・日本舶用機関整備協会の当面の会合・行事予定
《資料》鉄鋼内航船物流の推移
【6面】 ・海事局、平成17年度予算概算要求の目玉はスーパーエコシ
 ップ・フェーズTの普及支援
  
矢部海事局長が定例会見で語る
・社説「オーナーの怒りは頂点に」

  荷主への献身的努力は報われず
・9日の内航総連理事会、年度末資金不足対策の最終結論は
 微妙な情勢に
  
全海運、2日の臨時理事会は新案を再度検討へ
   
内タンの臨時理事会も結論でず再検討へ
・台風16号の影響で各社は欠航・停船で売上げ減に悲鳴
  
貨物船は最高で6日間の停船を強いられる
・住友金属物流がISO14001の認証を取得
  
ISO9001と併せ全社ベースの両規格の取得は鉄鋼物流
  会社では初めて

 

今週の「内航海運新聞」広告スポンサー企業





阪神ポンプ製作所 日産電機サービス 島田燈器工業

 

山中造船

 

日本油化工業 赤阪鐵工所