「内航海運新聞」ニューストピックス

平成16年(2004年)7月26日付け 第1857号
【1面】 ・猛暑で電力向けの重油船が不足
  
大型船の撤退に待った
   
今後の安定輸送で三者協議を
・社説「今後の暫定帥事業の円滑化への焦点」
  
自助努力による財源確保に期待
・国土交通省、船員データ電子化調査検討委員会を設置
  
船員行政の効率化方策も検討
・海員学校の乗船体験募集状況
  
平成16年度は77名が応募
   
59名を内航船の乗船体験、18名は海技大学の乗船研
   修に

・7〜9月期の内航燃料油価格交渉
  
C重油の3万円台乗せは確実に
   
紙パルプの3300円アップで
【2面】 ・国土交通省、平成16年海の日で海事関係功労者を大臣表
 彰
  
内航関係者の喜びの言葉
   
「栄誉に浴し大変光栄」吉田啓一氏
   「内航ひと筋で生きる」吉岡實氏
   「業界活動に全力投球」垰野廣文氏
   「今後も業界発展に尽力」宮川幸氏
   「育てたい若手船員」田崎久光氏

《資料》平成16年度の5海運組合の役員名簿
  
内航大型船輸送海運組合、全国海運組合連合会、全国内
  航タンカー海運組合、全国内航輸送海運組合、全日本内
  航船主海運組合
・日本通運が7月27日にモーダルシフトキャンペーンの一環で
 内航船の見学会を実施
・川崎近海汽船が7月20日から新事務所で営業開始
  
飯野ビルから大同生命霞が関ビルに移転
【3面】 《資料》RORO船及びコンテナ船による国内輸送に係わる運
 送約款(案)
  
内航総連が日本海運集会所書式の約款(内航定期航路貨
  物運送約款)を了承
・全日本海員組合の8月1日付人事異動
・エスワイプロモーションが7月20日から本社事務所を移転
【4面】 ・リサイクルポート推進協議会の総会後に港湾局の牛嶋龍一
 郎環境整備計画室長が「リサイクルポートを取り巻く最近の
 動き」で講演
  
リサイクルポートにおける最近の取組み
  民間事業者への支援
  国土交通省環境行動計画
  交通政策審議会港湾分科会環境部会の設置
・港湾における循環資源取扱に係るガイドラインの策定
・京浜港のスーパー中枢港湾指定で石原都知事がコメント
  
安全で使いやすい国際競争力のある港づくりを
・今治造船の役員異動 
【5面】 ・鋼材入手難で不可抗力条項の適用を要望へ
  
竣工納期遅れのリスクを回避
・大・中手造船所の現状と問題点
  
驚異的な受注量を抱える
   
韓国や中国との競争拡大による低船価受注を量で補う
  
採算的には14年度受注船が悪い
   
資材の高騰は大口受注で対応へ
・船舶関係の海の日の海事関係功労者大臣表彰は30名が受
 章
・内海造船がニチゾウアイエムシーと統合で合意
  
一層の飛躍と発展を図るため来年1月に統合へ
・日本造船学会と関西造船協会、西部造船会が来年5月に統
 合へ
  
財務の合理化により学会活動の効率化を図る
・日本舶用工業会の模倣品対策協議会が「韓国における模倣
 品対策の現状について」講演会を開催(7月15日)
  
韓国におけるヤンマーの模倣品事例を紹介
・日本造船協力事業者団体連合会が夏場に向けて本格的な
 安全衛生活動で安全アピール声明
・トラックニュース
 全日本トラック協会の2004年版「トラック輸送産業の現状と
 課題」(トラック白書)を刊行
  
2002年度の新規参入事業者は2495社と過去最高に
・国土交通省が貨物運送事業者に対する行政処分などの基
 準を改正
  
施行は8月1日
・日本長距離トラック協会がまとめた5月のトラック航送台数
・日本舶用機関整備協会の当面の会合・行事予定
【6面】 ・国土交通省が「内航海運船内供食のあり方に関する検討会」
 の第1回会合を開催(7月2日)
  
船内供食体制のあり方を提言へ
・海員組合調査の韓国内航商船における外国人船員混乗の
 労・社合意書
  
外国人船員の導入は全国海上産業労働組合連盟に加盟
  が前提条件
・日本造船学会、7月20日にシップオブザイヤー2003の授
 賞式を開催
  
低燃費の追求などで内航RORO船4隻が準賞
・ILO統合条約で船員年齢は16歳以上に
  
家族船員は適用除外
・平成16年7月期建造等申請締め切る
  
申請は貨物船6隻、油送船1隻と低調
・宇部マテリアルと三井物産がモーダルシフト
  
美祢(山口県)から大分間の輸送をバージにシフト
・桟橋の総トン規制がダブルハル化の阻害要因に

 

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