「内航海運新聞」ニューストピックス

平成15年(2003年)1月20日付け 第1782号
【1面】 ・「運賃等20%改善」実現なければタンカーオーナー800社が抗
 議停船へ
  
内タン船主部会幹事会、21日の運営会議次第で結集
   
停船期間は1日〜2日間程度
・平成15年内航海運組合合同賀詞交歓会開かれる
  
「運賃・用船料の改善・修復の年に」小谷内航総連会長が
  挨拶
   
最大課題は暫定措置事業の資金問題
・暫定措置事業検討小委員会が中間報告
  
解撤期限は現行どおり、臨投賦課金などは検討見直しへ
・国土交通省の1月16日付人事異動
  
大臣官房審議官(海事局、港湾局)に馬場耕一氏
   
国内貨物課長には惟村正弘(これむら・まさひろ)氏
【2面】 ・「主な内航企業トップの年頭の辞」
  
「主役たる成長会社に」
   
前田恭孝・近海郵船社長
  
「物流形態を変えるチャンス」
   
中藤礼二・川鉄物流社長
  
「未来に続く会社づくり」
   
内田暁洋・住友金属物流社長
  
「未来への種を播こう」
   
上野 孝・上野トランステック社長
  
「物流改革への対応へ」
   
田渕訓生・田渕海運社長
  
「プロの力量を示す年に」
   
山本勝也・日本タンカー社長
  
「効率・安全輸送を徹底」
   
石村亀志雄・コスモ海運社長
【3面】 ・内航総連主催の内航電気推進船・次世代内航船舶の講演
 会要旨(平成14年12月13日開催分)
  
次世代を担うエコシップ船
 電気推進船について
  
千祥の建造経緯
   
蔵本由紀夫・吉祥海運社長
  
電気推進船の特徴と船型
   
中谷敏義・中谷造船社長
  
システムの概要と効果
   
米倉信義・エムイーシーエンジニアリングサービス担当部長
  
遠隔監視と船陸間通信
   
佐藤政治・ヤンマー特販営業部先任部長
  
千祥の現状
   
改良を重ねて次世代船としての効果を立証へ
 次世代内航船(スーパーエコシップ)について
  
平成16年度にも実証船の建造へ
   
国土交通省海事局技術課長 丸山研一氏
【4面】 ・日本海運集会所が内航総連の後援で「契約諸問題の解説と
 クレーム相談会」を開催(平成14年12月13日) 前編
  
江成公夫仲裁部長「合意内容は書面化が必要と」講演
   
天災・不可抗力的な事由による事故事例
   紛争を防ぐためのポイント1
   内航多重取引のリスク回避
   契約自由の原則
   仲裁について

・内航総連、解撤等交付金認定に伴う解撤等船舶2隻を公表
・竣工に伴う免除船舶の引当台帳抹消9隻を公表
【5面】 ・船舶整備共有船主協会が新年賀詞交歓会(1月9日)
  
雑喉会長「代替建造で活力ある内航に」と挨拶
   
相原運輸事業団理事長「共有建造に一層の注力を」
・日本舶用工業会が1月9日に新年賀詞交歓会
  
「独創的な開発技術への戦略展開を」と山岡会長が挨拶
・日本ロジスティクス協会の張不二夫会長が年頭の挨拶
  
ロジスティクスの一層の高度化・効率化に努める
・日本内航運送取扱業海運組合が新年賀詞交歓会(1月10日)
  
菅原文雄理事長「今年こそ景気回復を願う」と挨拶
・1月10日現在の解撤等完了船で交付金未交付分は268隻、
 約204億円に
  
1隻認定、6隻取り下げで交付金認定累計は1432隻に
・国土交通省公表の平成14年9月末現在の内航現有船腹量
  
6729隻、約385万総トン、約685万8000DW・m3
   
隻数は平成10年度比で約16%減少
・国土交通省が船員中央労働委員会第34期委員を任命
  
任期は平成17年1月9日まで
・内航総連が12月期面接で海外売船11隻を認定
・全国港湾が2月上旬に2003年度の春闘方針案を決定へ
  
ストを含む実力行使の闘争も視野
・古野電気のAISが国土交通省の型式承認第1号を取得
・日本長距離フェリー協会が会員に一層の安全確保で通達
【6面】 ・外形標準課税導入に反対、内航総連が当局に意見書提出
  
導入されれば船社経営に大きく影響
・大久保仁・国内貨物課長の離任挨拶「嵐のあとの静けさ」
  
明るい兆し、今後の発展を願う
・国土交通省と内航総連が内航問題検討会(仮称)を設置
  
1月29日に第1回会合を開催
・カボタージュ規制の緩和は国益に反する
  
内航総連が横浜市長に回答
・四宮勲・全海運会長、「今年は運賃・用船料適正化元年に」
  
近く活性化委員会で検討へ
・大型船組合と長距離フェリー協会がモーダルシフト促進協議
 会に2003年度税制改正要望の経過を説明
・関東沿海海運組合が1月14日に賀詞交歓会を開催
  
小比加理事長、運賃改善に期待を示す
・川崎近海汽船が荷主関係者を招き新年懇親会(1月15日)
  
吉田社長「あと1年は辛抱の時」と挨拶
・テクノ・シーウェイズがTSL第1船を三井造船と建造契約
  
建造船価は約115億円で小笠原海運と用船契約も締結
   
2005年春に三井造船玉野事業所で竣工予定
・大豊建設が破産宣告、負債総額は約13億円

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