「内航海運新聞」ニューストピックス

平成14年(2002年)6月24日付け 第1754号 
【1面】 ・国土交通省、第1回内航貨物船部会を開催(6月20日)
  船舶職員法および船員法の抜本的見直しを図る
   配乗表の見直しなどの検討に着手
・大型RORO船時代が到来、着々と進むモーダルシフト海上
 新幹線網

  地球温暖化対策が進展の追い風
・テクノスーパーライナー保有管理会社「テクノ・シーウェイズ」
 が誕生

  第1船は平成17年春に東京/小笠原航路に就航予定
・タンカー組合の平成13年度輸送実績
  1億7618万4000キロリットルで回転率は102に後退
・国土交通省が6月28日に第1回事業規制ワーキンググループ
 を開催
・国土交通省6月17日付人事異動

  国内賀持課課長補佐に杉山忠継氏が就任
・佐藤國吉氏が6月18日に死去、内航の発展に大きく寄与
【2面】 ・SECOJの事業見直し検討委員会の第6回会合(6月17日)
  内航関係事業の重点化を図る
   最終報告書に「トライアル事業」も盛る
・内航大型組合首脳が記者会見
  しばらくは辛抱が必要なとき
・内航輸送が通常総会で適正運賃の確保など7項目を決議
  日本経済を支える大動脈たる社会的使命を果たす
・「内航企業の動き」
  近海郵船、7月9日から「しゅり」を投入し東京まで延伸
  商船三井フェリー、第3有明丸を返船し九州急行フェリーが
  大分に寄港
  住友金属物流、資源のフル活動で体質の転換に挑戦
  シャトル・ハイウェイライン、本店を横須賀に移転し、予約セ
  ンターも稼動開始
  プリンス海運、PCCからRORO船にリプレース
・商船三井フェリーと日本通運が東京/博多航路で共同配船
  新造高速RORO船4隻投入へ
・荒木敦・内航輸送組合会長が抱負を語る
  「内航への認識を広めたい」
【3面】 ・内航貨物船乗組み制度の問題と見直し(上)
  1.問題認識
  2.内航貨物船乗組み制度(船員法関係)の見直しに当たっ
   ての基本的考え方
  内航乗組み制度(船員法関係)の見直しのための検討試
  案
   試案のポイント
《資料》船員法の現行と試案の比較対照表
・韓国・南星海運が下関/青島に新規航路開設
【4面】 ・加藤俊平・船員中央労働委員会会長代理が今後の行政のあ
 り方などで提言(下)

  船中労が海運・船員に係る諸問題で講演会(6月4日)
   2.海運問題
   3.船員問題
・物流連が第11回通常総会を開催(6月13日)
  
栗林貞一・新会長があいさつ「荷主と物流は大事なパート
  ー」
・物流連・安全対策専門委員会が活動報告
  安全輸送をベースに公正な取引関係の構築へ
・国土交通省、今月中に「海とみなとの相談窓口」設置へ
  地域に密着した港湾行政をめざす
・NTTサテライトコミュニケーションズ、移動体ブロードバンド衛星通
 信サービス「メガウェーブプロ・モバイバル」のサービス開始
・港湾貨物運送事業労働災害防止協会がまとめた2001年度
 労働災害発生状況

  コンテナ・RORO船の災害防止を徹底へ
・大昭和製紙、大昭和ロジスティクスを発足させ陸運部門を移
 管
・ヤンマーディーゼル、7月1日から社名を「ヤンマー」に
・内航総連が引当台帳抹消の10隻を公表
・内航総連の外部委員会委員
・日本長距離フェリー協会がまとめた4月のトラック航送台数
・トナミ運輸が国際貨物事業を7月から強化
【5面】 ・国交省が6月28日に第1回造船産業競争戦略会議を開催
  最終報告でアクションプランの策定へ
・電気推進式ケミカルタンカーが中谷造船で進水(6月11日)
  船主は吉祥海運、千代田開発が運航
   499総トン型で推進効率が20%アップ
・三井住友海上火災が「協業化セミナー」を開催(5月30日)
  「デュカム」と「イコーズ」が効率的運航管理などを説明
・スーパーマリンガスタービン技術研究組合の2001年度研究成果
  実験機の製作と実験機試験装置の作動を確認
改正貨物自動車運送事業法などの物流3法が成立
  運賃規制などさらに緩和へ
・交通政策審議会港湾分科会が6月24日に第3回「物流・産業
 部会」「環境・安全等部会」を開催

  中間報告案のとりまとめへ
・海員組合が大洗港の抗議行動を一時中断
  14名の港湾業務契約解除通告への回答で
・日本ロジスティクスシステム協会が第10回通常総会を開催
  新会長にトヨタ自動車社長の張富士夫氏が就任
・「海守」構想の実現へ向けて、求められる海の専門家の協力
・神田造船所の取締役に高岡嘉雄、流田義正氏
・檜垣造船の取締役に山内守氏
・丸太運輸の物流事業部海上課が、ロジスティクスエリア名古
 屋支店輸送チームに名称変更
・日中海運輸送協議会がまとめた3月の日中コンテナ貨物輸
 送実績
・日本舶用機関整備協会の当面の会合・行事予定
【6面】

・全日本内航船主海運組合四国支部の6月の用船料調査
  鉄鋼運賃の下落で499総トン型は816万円と2.5%減
・「石油元売りの物流部に聞く」(2)
  佐藤吉幸・コスモ石油物流管理部部長「国際水準にあった
  規制緩和を」
・全国海運組合連合会が6月14日に通常総会を開催
  予算確保で政治力行使も辞さず、四宮会長が組合員の協
  力を要請
・全国内航タンカー海運組合が6月18日に通常総会を開催
  立石会長、安全・安定輸送は深刻な状況とあいさつ
・住友金属物流の社長に内田暁洋氏が就任(6月20日)
・全日本トラック協会が6月20日に第67回通常総会を開催

  浅井会長、業界が再生産できる運賃にとあいさつ
・「巨星永久の眠りに」佐藤國吉氏が逝く

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