「内航海運新聞」ニューストピックス

平成13年(2001年)11月26日付け 第1725号 
【1面】 ・鉄鋼元請オペの各社、固定船腹を全面見直しへ
  
輸送需要の激減で対応強化
・「社説」崩壊させるな暫定措置事業(上)
  
交付金交付・過剰船解消は現段階は八合目
・駆け込みで大量申請の様相
  
11月期解撤等交付金申請状況
  交付金枯渇で申請前倒しか
・全内船、補正予算の4条件は正副会長に一任
  
当面は所要資金の確保が優先(11月20日)
【2面】 ・国土交通省の第2回船員即戦力化等検討委員会
  
インターン制度の導入も検討へ
  4団体からのヒアリング
   
全国内航輸送海運組合
   全日本内航船主海運組合
   全国内航タンカー海運組合
   港湾タグボート協会

・「海員学校の教育と進路」で資料提示
  
海員学校卒業生の4パターンを示す
・内航企業の中間決算
  
新和内航海運、経常利益で1億円確保
  兵機海運、売上高45億円で2.8%減
  玉井商船、内航営業収益は8億3千万円
  日鐵物流、売上高341億円で30%増
  栗林商船、売上高62億円で10%増
訃報 井口昭三氏(神戸船舶元取締役東京支店長)
【3面】 団体保険制度の東京地区説明会開かれる(11月19日)
  
損保会社とジャパンP&I提携商品の
  「内航保険スペシャル」が登場

  割安設定の団体保険がスタート
  
加入締切日は2002年1月18日
  
吉田啓一内航総連副会長が積極的な参加を呼びかけ
  野口杉男内航総連第一事業部長が保険事業の基本的
  考えを説明
  高橋芳明内航保険サービス部長が内航保険スペシャル
  の概要を説明

  
今後の説明会スケジュール
【4面】 ・物流業における安全問題で基調講演とパネルディスカッシ
 ョン(上)
  
安全コストをめぐり荷主側と論議
  
杉山早稲田大学教授が基調講演
  岡村石油連盟物流小委員会委員長の発言

《資料》粗鋼生産の推移と高炉6社の収益動向
【5面】 ・海事局・船中労が個別労働関係紛争解決促進のリーフレ
 ットを作成
  
解決方法を分かりやすく紹介
・宮崎県が物流関連施設視察会を開催(11月8・9日)
  
利用度が高まる細島港、宮崎港、油津港
・テクノオーシャン2002の出展企業・団体を募集
 
 2002年11月20日から神戸国際展示場で開催
・中小造工が必要最小限の操業維持を要望
  
当面の不況対策で海事振興連盟に
・古野電気がGPSシンポジウムに出展(11月14~16日)
《資料》高炉6社の販売物流費の推移
【6面】 ・海運集会所がクレーム相談会を開催
  
「契約の正しい理解」で山田書式仲裁部長代理が講演
  口約束ではなく書面作成を促す
・内航総連の松本正公正取引推進委員会副委員長が契約
 書の作成と積極的な情報開示の必要性を要望
  
推進委員会の取り組み経緯も説明
・国土交通省が地球温暖化対策推進本部を設置
  
扇国土交通大臣が本部長に就任
・川崎近海汽船の2002年3月期連結業績予想
  
利益は前期を上回る見込み
・海員組合が規約改正検討委員会を設置へ
  
内航局と沿海・港湾局との統合問題で
・内航タンカースケールの勉強会進む
  
船型は2000kl積み型に一本化
  マーケット情報の開示を要望
・冬場の必要船腹を内タン組合がアンケート調査
  
2002年1月25日締めで過不足調査へ
・物流連と中部運輸局が「モーダルシフトフォーラム2001in
 中部」を開催(11月21日)
・内航総連、12月期建造等認定申請を受付開始へ