「内航海運新聞」ニューストピックス

平成13年(2001年)2月19日付け 第1687号
【1面】 ・内航総連、船舶売買情報システムの立ち上げを決める
  
今年7月からの実施を目指す
  組合員は使用料無料、利用参加を呼びかけ
・社説「貨物船市況に反転の兆し」
  
待望の運賃改善につなげ!!
・内タン船主の提訴問題で公取委、過去5年間の用船料契
  約書の提出求める
  
2月14日の船主部会で自主的協力で合意
・海員組合、政府・米国に行方不明者の早期救出を申入れ
  
宇和島水産高校の練習船沈没事故で
・内航輸送組合の2000年度上期の鉄鋼内航物流調査
  
製品・半製品輸送は前期比1.8%増
・運輸事業団、共有貨物船金利を2.05%に改定(2月9日付)
【2面】 ・坂爪隆之・木更津海上保安署次長が講演
  
第3管区海難発生状況「衝突は見張り不十分が多い」
・「再度、澤教授に問題点を問う」
  
船員問題の本質で投稿 秦 一生
・エヌケーケー物流が福山ポートサービスの株式を取得
  
同社の曳船2隻も購入
・日本財団の第2回設備資金貸付状況
  
総額約22億円、貸付実行予定日は3月8日
・国土交通省の3月の主要建設資材需要予測
  
鋼材関係は好調持続
・尾崎・日港協会長が地方港の活性化で提案
  
地方港を内航フィーダー港に
・今伯汽船・エンギシッピングが民事再生手続を申立
  
負債総額は約14億7千万円
・神戸地裁、3月26日に債権者集会を開催へ
  
大興汽船の再生計画案で
【3〜4面】 ・「新世紀幕開けの内航行政を展望」(前編)
  
座談会出席者 大久保仁・国内貨物課長
               四宮 勲・内航総連会長
          司会 児玉信也(本紙)
【4面】 ・解撤等交付金交付者一覧表(12.12.7認定分)
【5面】 ・宮崎県物流関連施設を視察
  
将来有望な細島港・宮崎港・油津港
  多様な海上交通ネットワークを形成
・東京港埠頭公社、使用料等を約10%を値下げ
  
船社はまだ高いと不満も
・船災防が船員労働安全衛生月間の「体験記・意見・標語」
  を募集
  
募集締め切りは5月31日まで
・日海防、3月1日に情報マップ説明会を開催
・中国塗料、英国誌から船底防汚塗料で最優秀賞を受賞
・内航総連理事会公表資料
  
転廃業助成金、貨物船5件、油送船1件を認定
  海外売船面接の15件を認定
  一般臨投16隻、空港臨投12隻を認定
  引当台帳抹消の5隻を公表
・成山堂書店「ISMコードの解説と検査の実際」を刊行
 
 国土交通省海事局検査測度課監修
・内航ジャーナル「内航海運の実務入門」を出版
【6面】 ・全海運が役員研修会を開催(2月15日)
  
澤教授が内航ビジョンの論議に業界の参加求める
・上野トランステックが公取委への提訴文に反論
  
定期用船比率は61%を超す
・国土交通省海事局が内航船腹量を公表(12.9.30日現在)
  
7149隻で0.7%減少、四半期ごとに情報提供へ
・海員組合、船員の政策課題で総務大臣と厚生大臣に要望
  
内航タンカーを特定不況業種の追加指定で
・造船重機など、2001年春闘で2000円アップを決める
・故・田淵雄一郎氏を偲び「お別れの会」を開く
  
全国から約1000名が参列