「内航海運新聞」ニューストピックス

平成12年(2000年)08月14日付け 第1662号
【1面】 ・「次世代の内航ビジョンを策定」
  
高橋朋敬・運輸省海上交通局長に聞く
・リサイクル海上輸送、実証航海9月末開始に内定
  
来月に実証航海の骨子を公表へ
・海事産業課長に島崎有平氏
【2面】 ・海上保安庁、海のハイウェイネットワーク構築に全力
 
 管制と湾内交通体系の見直しに着手
・石灰石鉱業会、99年度輸送機関別輸送量まとむ
  
石灰石専用船は前年度比で6隻減少
・運輸省「わが国造船業の現状と展望」(造船白書)まとむ
・日鐵物流がホームページを開設
・運輸省建造許可7月分
【3面】 ・「海員学校の現状について」講演
  
木村豪志・清水海員学校校長が内航総連の就職懇で
・建設省の8〜9月の主要建設資材需要見通し
  
鋼材は8月低調も、9月は回復へ
・通産省の2000年下期主要石油化学製品需要見通し
  
内需は引き続き堅調に推移
・石灰石鉱業会の2000年度需給見通し
  
出荷・生産は下げ止まり
【4〜5面】 ・「内航船主の経営実態と問題点を探る」
  
徳島地区有力オーナーと当面問題で座談会
  座談会出席者 粟飯原一平・東海運社長
               杉本  秀雄・開神海運社長
               中川  徳芳・高陽海運社長
               北条    晋・三栄運輸機工社長
               松田  海三・松田海運社長
               村田  吉一・八重川海運社長
               大和  良暉・大和海運取締役
               吉井    茂・幸宝海運社長
・「港湾の現状と将来展望を追う」  三河港
  
17年目標に水深10mの内貿ターミナルを整備
【6面】 ・「21世紀に向けた海上交通行政の展望」(海運白書より)
・港湾EDIの活用、7月末で月間5800件にも達す
・全日本トラック協会、7〜9月期の景況感見通し

  輸送数量増加の事業者が増える
【7面】 ・「内航海運業者の協業化マニュアル」(下)
  
九州地区協業化シミュレーション
・海保庁の海難防止運動、各種イベントに31万人が参加
・四国運輸局、発明考案で青山浩臣氏を表彰
  
山中造船のエラ船型開発で
・内航船舶輸送統計4月分
  
前年同月比で貨物船は3.3%増、油送船は2.0%増
【8面】 ・4〜5年後に大量退職者が発生
  
内航総連が内航船員雇用動向調査を公表
・運輸省、「海のITS」を推進へ
  
海事4局庁連携で10テーマ浮上
・運輸省、11年度の内航輸送量の動向まとむ
  
貨物船は前年度比2.6%増、油送船は4.2%減
・15年度以降の交付金単価16万円を決議
  
熊本地区の5海運組合などが大会で
・日鐵物流と八幡船舶が「合併委員会」を立ち上げ
・全海運・全内船・内タンの船主が22日に合同会議を開催
 
 解撤等交付金や建造等納付金の単価問題で
・政府、2005年目途に特殊法人を原則廃止へ
  
懸念される共有貨物船の未収金問題
・運輸事業団金利、貨物船建造は2.2%に引き上げ
・鶴見輸送・サンマリンが合併契約書を承認
・シャトル・ハイウェイライン、準備会社から事業会社へ
 移行
  
九州/関東航路の開設目指し、社長に高宮信夫氏就任